2001年7月分
2001.7.31
7月も今日で終わりである。
今年はとんでもなく早く梅雨が明けてしまったため、当然ながら「夏」を早くから感じている。都心部では38℃を超える日も出たり、連続七日間35℃を超える日が続いたりした。例年だとこれから夏本番! という感じになるのだが、今年はまだ7月?! という気分になっている人も多いだろう。幸いにして私は暑さに強い。この暑さがあと一ヶ月以上続くかと思うと、ニンマリしてしまう。
反対に、冬にこのような記録的寒さが続いたとしたらどうだろうか? おそらく私は具合が悪くなってしまうだろう。活動意欲もそがれ、連日「寒い」を連発することだろう。冬眠とか避寒という言葉しか浮かんでこないような気がする。
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ここ二週間ばかり、毎日豆腐と野菜中心の夕飯が続いている。奥さんが本格的に減量を始めたのだ。彼女もアスリートであるから、独自の減量法を持っている。彼女の方法というのは、結構乱暴だ。一週間にエアロビクスを5本以上こなし、加えて水泳、アブスライドだ。
果たして結果の方は如何なものか? 彼女の体重はこの二週間で僅かに1kgしか減っていない。当然である。水泳とアブスライドは、ある意味「器具を使わない」ウェイト・トレーニングだ。彼女の場合、一般の女性よりは筋肉質だが、逆に筋肉がつきやすい身体になっている。したがって体脂肪の燃焼スピードを筋肉の増殖スピードが上回る結果になってしまったのだ。
減量が競技の一部になっている私の場合、減量をしているときには筋力トレーニングはしない。体重が減らないからだ。基本的に減量は試合後、体調を戻しつつ普段のトレーニングに入るときに行うものなのだ。また、夏は良く汗をかくから減量しやすい時期だと思われがちだが、実は減量し難い時期なのだ。身体が体力の消耗を抑えるために「省電力モード」に入ってしまうのだ。気温と体温の差が少ないために、脂肪の燃焼速度も鈍る。
こうして彼女は体重は余り変化を見せないが、体型だけは見事にシェイプされつつあるという、甚だチグハグな状況にある。それは本人も自覚があるらしく「エアロのときに回りの人と比べると、はるかにゴツイ身体になった」と語っている。このままのトレーニングを続ければ、二週間後ぐらいには何者? という身体つきにっていることだろう。
私はといえば、通常どおりのトレーニングをしているから、確実に体重が減っている。一種間に1kgほどという、一般的には理想的なペース(私的にはやや遅い)で減っている。丁度少し減らそうと思っていたから、渡りに船とはこのことだ。二週間もすれば、目標の体重になっていることだろう。
2001.7.30
釣り三昧の週末であった。
土曜日、メンバーの都合でDHチームの合同練習が中止となり、奥さんは仕事で私のスケジュールがポッカリと空白となった。部屋の掃除をしたあと、午後から自転車で出かけた。DHの練習が出来なかった腹いせ? に多摩川の土手をChuteで数回に渡って下った。傾斜自体には大した恐怖感は感じなかったが、草の下のギャップが見えないのは怖い。それでも河川敷の土手ぐらいは、結構楽勝で下ることができる。
最近は、いわゆる「釣り道具屋」というのが少なくなった。多摩川が近いのだから、すぐに見つかるのではないか? という私の期待とは裏腹になかなか見つからないのだ。「上州屋」に代表される総合店舗は雨後の筍の如く出現しているが、その分痒いところに手が届く的「街の釣具屋」が減少しているようだ。小物や釣り場の情報など、欲しい物知りたい事がその場で手に入るメリットは、何も釣り道具屋に限ったことではない。
そういう意味では量り売り同様、コミュニケーションの希薄な商売の方法へ全体的に移行しつつあるのだろう。上野毛駅を中心にグルグルと20km近く走り回った結果、結局は中心部の上野毛駅近くに私の求めていた釣り道具屋が見つかった。「川の近く」という先入観が発見を遅らせたのだ。
さて、今回私が欲しかった釣り道具は、得意とするルアー関係ではない。悪く言うと原始的、良く言うとシンプルな「クチボソ・小ハゼ用」の仕掛けだ。極端に小さな針、バスフィッシングでは想像もつかないほどの細いハリス&道糸、クネクネで短い竿。加えて少々臭い練り餌。構成もシンプルなら価格もシンプルだ。一式揃えて2000円でお釣りがくるのだから、驚きだ。
そんな趣味にしても、凝り出すとお金は掛かるものだ。シンプルな釣りとはいえ、ヘラ鮒の竿など、一本200万円を超えるシロモノがあるくらいだ。これは高名な竿職人が作った、ある意味芸術品に近い物であるが……。私のバスフィッシングの道具たちは、やはり一流メイカーばかりで、これまでの投資額は100万円の桁になっている。今回私は最もシンプルな、言い換えれば低グレードな道具ばかりを買った。楽しめればいいのだから、それ以上は望まない。
釣具屋のオヤジとも盛り上がったのだが、今の子供や若者は「日本古来」の釣りに見向きもしない傾向にあるようだ。目先のカッコ良さに惹かれて、ルアーに走るのだ。しかし、繊細さという意味では、日本古来の釣りの右に出るものはないだろう。チマチマしていて豪快さにはかけることは確かだが、誰にでも楽しめる門戸の広さがある。加えて追求していけば非常に奥が深く、玄人をも魅了する。
釣りである。
土曜日は夕方の間詰時に間に合った。先ずは仕掛け作りだ。竿の先に道糸を結び、竿と同じ長さに切る。より戻し(道糸とハリスの間に付ける、糸縒れ防止の道具)を介してハリスを結ぶ。この際、道糸側に浮き用のゴム管を入れておくことを忘れてはならない。ハリスに板錘を付けるのだが、これは現地で浮きの立ち具合や沈み具合を見ながら調整する必要がある。浮きの位置も現地で深さ(底までなのか? 棚までの深さなのか? はそのときの状況次第だ)を測りながら決定する。最後にえさ作りだ。小さな器に練り餌の粉を入れ、川の水を加えて練る。
一投目から当たりはあるが、タイミングが取れずにバラす。気を取り直してニ投目。早くもヒット! 10cm強のクチボソだ。この釣りの繊細さは、浮きが沈んだからといってアワセてはならない。餌だけを引っ張っているのだ。十分に針まで口に入れた頃合を見てアワセるのだ。これは浮きの動きを注意深く見ることによってのみ見極めることが出来る。さらには、アワセだ。バスや他の大型の魚のようにアワセていたら、クチボソの口は破れてしまう。鋭く竿先を10〜20cm立てることによってアワセるのだ。
そんなこんなで、餌をつけては取られ、タイミングを逸しては逃げられ、時々釣り上げを繰り返し、約二時間で6匹の釣果であった。久しぶりに味わう子供じみた感動に、早速帰ってきた奥さんに報告。翌朝も出かけることを誓った。
翌朝。いつもの定番子供番組を鑑賞してからノコノコと出かけた。既に昨日の釣り場は、朝の間詰時を狙っていた人々でいっぱいだ。私は完全に出遅れていたのである。テレビなど見ている暇はなかったのだ。それでも間に入れてもらって、早速釣りを開始したが、そんなところはポイントとして良いわけがなく1時間以上続けるも、当たりなし。そのうちおっとり刀で駆けつけた奥さんを加えて釣りを続けた。その後、何度かポイント移動(バスフィッシング的発想だ)を繰り返し、やっと釣れるポイントを発見。立て続けに3本上げると、奥さんもやりたいと言い出した。
元々アウトドア志向が強いところは彼女も私と同じだから、釣りの経験はある。浮きの動きさえ掴めばすぐに釣れるのだ。彼女も1時間で3匹ほど上げたところで午前の部を終了した。ポイントを探して動いているうちに、バスの稚魚が泳いでいるのを何度も目撃した。これはいるのかもしれない! ということで、午後(といっても夕方)の部では、奥さんが所有するルアーフィッシングの道具も持ち出すことにした。なんと言っても、私の道具は実家で埃を被っている状態だ。
昼寝や買い物などを終えて、16時ごろから午後の部を開始。朝と比べると、釣り人は殆どいない。奥さんのために練り餌を調合し、私はルアーを投げる。夕方のフィーディング・タイムに入ってきているから、奥さんの方は快調に釣れる。私はというと、稚魚のバスはルアーを追ってくるのが見えるのだが、成魚はとうとう姿を見ることが出来なかった。
多摩川はクチボソの他、マブナ、鯉、ヘラ鮒、ハス、ニゴイ、アユ、テナガエビ、オイカワなどなど様々な種類の魚が対象となる。今回の釣りで我々が釣ったのは、クチボソを中心に鯉の稚魚、マブナなどだ。テナガエビは姿を見ただけに終わった。すごかったのは、体調50cmを超える鯉が掛かってしまったときだ。奥さんが掛けたのだが、一瞬竿が満月のように曲がったかと思う間もなく、ハリスが切れて終わりだ。仕掛けは小型とはいえ、餌は鯉と同じ物を使っているから、当然ながら掛かってしまうのだ。午前の部では、やはり大物が掛かって竿を持っていかれた人がいたくらいだ。
こうしてみると、汚れた言われる多摩川もまだまだ捨てたものではない。これからもこの状況を維持するためには、遊びにくる人々全員が「川をキレイに」という心積もりがなければならない。水際までくるとゴミの散乱は如実に分かる。一人二人が持ち帰ったところで「無駄」ではないか? と思わせるようなありさまだ。
マナーの向上とルール厳守が求められる。
2001.7.27
ビリヤードが好きだ。
対戦相手がいて、勝ち負けを競うも良し、一人で技術を追求するも良し。技術とメンタルな面の強さを兼ね備えていなければならない、非常に面白いゲームだ。正確なキューの突き出しと手球を円に見立てて何分割もするイングリッシュ(捻りのこと)、ブレイクからコントロール・ショットまでの極端な強弱の差。持つべき技術は数知れず、そして奥が深い。
相手との駆け引きや突き出した手球の動き、クッションの角度、何手も先を読んだりと、プレイ中は頭が休まる暇がない。駆け引きはともかく、クッションや手球の動きを計算することは容易いようでいて、非常に困難だ。相手がいることだから、相手の動きによって次々とシミュレーションを変更していかねばならない。コンピュータ並みの計算の速さが必要だろう。この「考える」という部分は、将棋や囲碁、チェスなどに通じるものがあると思う。
深い読みも、確かな技術に裏打ちされていなければ意味がない。先ずは正確に「真っ直ぐ」キューを突き出すことが重要だ。次が「押し球」だ。この押し球をマスターすれば、ゲームの殆どで思い通りに球をコントロールできる。そして「引き球」だ。これは押し球に比べるとはるかに難しい技術だ。何が難しいかというと、力の加減が出来ないのだ。
手球に回転を加えることを「キューを効かす」というが、引き球のような逆回転は、かなり強めにキューを突き出す必要があるのだ。こうすると、思ったところに球を止めることが困難になってくる。プロの人たちは、殆ど引き球を使わない。
さらに難しいのが「カーブ・ボール」や「マッセ」や「ジャンプ・ボール」などのキューを「立てる」類の技術だ。カーブ・ボールとマッセはキューの角度(マッセの方が台の面と垂直に近い)が違うだけで、原理は同じ突き方だ。ともに鋭い「斜め回転」をかけて、球筋を曲げる技術だ。ジャンプ・ボールは、球の斜め上方向から球の上側を強く突いて、その反動とキューの撓りでボールを浮かせる技術だ。これは、プロでも球一つ分プラス・アルファくらいしか浮かすことの出来ない、難易度抜群の技だ。
次にイングリッシュがある。これは、手球を円に見立てて分割し、二時や十時などの場所を突くことによって、的球にあたった後の手球の動きをコントロールする技術だ。素人でも練習すれば八分割くらいまではコントロールできるが、プロはその倍以上の分割をコントロールするという。彼らのキュー捌きが如何にデリケートであるかが分かる。
私は、学生時代にビリヤード屋でアルバイトをしていたことがある。このときは、一日八時間近く練習していた。「プロテストを受けようか?」と考えたほど技術的には上達したが、生まれつき「いい加減な」正確が災いすると思い断念した経緯がある。当時からナイン・ボールが流行っていたが、これは勝負がつくのが早いというだけで、ゲームとしての面白みはローテーションや14イン・ラックなどの方がずっと上だ。一人で遊ぶ、あるいは練習するというのならボウラードというゲームが良いだろう。
ボウラードは、ボウリングと同じルール、方法で行う。ブレイク・ショットは投球数に数えず、次の一突きからが一投目だ。的球を沈める順番は関係ないが、すべての球をコール・ショット(何処のポケットに落とすと宣言しなければならない。違う場所に入れば、それは失敗とみなされる)で突いていく。このボウラードでアヴェレージが200に達すれば、プロテストに受かると言われていた。
指先や腕、目などの微妙なバランスが必要なビリヤードだから、本格的にやる人であるほど、練習は怠ることは出来ない。二日休んだだけで既に微妙に「勘」が狂うのだ。取り戻すには二日以上掛かるだろう。ということは、もう何年もキューを握っていない私は、ほとんど素人レヴェルになっているということだ。
サーフィンに加えて、ビリヤードも精進しなければならなくなってきた。
2001.7.26
アブスライドその後のその後。
奥さんが雑誌記事を見てきた。アブスライドは、宣伝の効果が見事に出て、爆発的に売れた(現在も売れているだろう)らしい。しかし、宣伝の中でも謳われているし、これまでの私のレポートでも書いているが、バネの反発力を利用して負荷を軽減する仕組みはあるにしても、その運動レヴェルの高さは非常に高いことに起因するトラブルが発生しているらしいのだ。
奥さん曰く「腰を痛める」トラブルが続出しているらしい。これは、使用する人の腹筋及び背筋の力不足が原因と思われる。要は膝とマシンを支点とした「尺取虫運動」において、自らの身体を支えきれないのだ。腰が下がってしまい、結果として腰が反った状態になってしまうことから腰痛を発生するのだ。
確かにこのアブスライドは、他の身体を鍛えるマシンから比べると、はるかにキツイ運動を行うように出来ている。しかも、重いものを持ったりする必要がないため、マシン自体の構造や仕組みが非常にシンプルだ。その分、いわゆる「人力」に頼る部分が多く、人間が本来持っている力を総動員することを強いるのだ。したがって、身体に掛かる高負荷を克服できれば、最強のトレーニングマシンとなるだろう。
現在、我が家では快調にトレーニングが行われている。私は通常のアブスライドに加えて「片手」アブスライドというトレーニングを開始した。片腕立て伏せと同じ要領でアブスライドを行うのだ。さすがに猛烈な唸り声を発しつつ、数回しかできないが……。
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サーフボードが我が家にやってきた。
23日の晩に無事取引を終了し、9フィートの大物がやってきたのだ。9フィートといえば、約274cmだ。先ずは車に積むのが一苦労だ。後ろの席の背を倒し、さらに助手席も倒して後ろから突っ込んでやっと収まるほどだ。ちなみに我が家の車はランドクルーザーだが、デカイとは思っていたが、意外に中は狭いのだ。駐車場でも下ろすのに一苦労だ。ボードを下ろし、各席の背を元に戻す。ボードを邪魔にならないように(というよりは車で踏まないように)端に寄せ、車を所定の位置に停める。
マンションの中でも苦労は絶えない。階段では方向転換も容易ではない。結局隣の家のにドアにぶつけながら部屋へ収納した。ここからが問題だ。玄関から最初のカーヴを抜けることが出来ないのだ。よく見ると、テールの部分がドアに挟まっているではないか! ドアを脚で抑えつつ、少しずつ斜めに送り込むことで、やっと部屋の中へ入った。さらにはこんな長物、縦に立てかけることは出来ない。自転車の下に横に寝かせて収納したのであった。
さて、ボードの状態である。本格的なサーファーが数年使っていたので、それなりである。数箇所のリペアもあるし、デッキの剥離も多少見られるが、通常使う分にはまったく問題ないだろう。また、ハワイの名の通ったシェイパーの作であるから、その完成度は非常に高い。私程度の人間が使うには、少し勿体無いような良いボードだ。これから精進していく必要があるだろう。
これでやっと我が家のエクストリーム系ギアが揃った。後は出かけるだけである。
2001.7.25
来週末は群馬へ日帰り、再来週末は福岡へ二泊三日、さらに次の週末も群馬へ日帰りの出張がある。そのための準備に忙殺されている。しかも、どれも肉体労働付きのハードな出張だ。
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ご飯時を外して、ちょっとトイレの話をしようと思う。
私は、これまで自分が住んでいる家のトイレが「和式」であったことがない。したがって、和式トイレとの相性は甚だ良くない。小学生の頃は、和式での排便方法が分からず、わざわざ家に帰ってしていたほどだ。はじめは、本来の方向とは逆の方向を向いて座っていたことを思い出す。こうすると、本来は「奥」と表現すべき和式便所の場所がケツの真下にくることになる。「お釣り」もらう可能性が非常に高い。
この方法で座ると、お釣りというデメリットはあるが、便器の盛り上がった部分にケツの上部を押し付けて寄り掛かることができるというメリット? があるのだ。いわゆる「ウンコ座り」が、少し楽な体勢でできるのだ。しかし、しているときの楽さは確かにあるのだが、より深く膝を曲げることになってしまい、脚の痺れはスゴイものがある。
この和式便所、男に限っては結構使い勝手は良くない。「小さい方」をするときのことだ。発射地点と落下地点の距離があるから、コントロールの悪い人の場合、狙いを外すことがあるのだ。私は「物」が右に曲がっている。曲銃身さながら、小便が右へそれるのだ。小さな頃はそれに気づいていないから、学校や他所の家の便所を汚した。
小便で便所を汚す、といえば。
私のように曲がった物を持っていなくても、たとえ様式であろうとも、男の場合女性と比べれば距離の問題から便所を汚す可能性は高い。事が終わった後の「振り」で水分を飛ばすわけだが、これが外に飛び散ったりする。このような様々な理由によって、最近の若い夫婦の家庭では、男も女性並に「座って」することが義務付けられている例があるらしい。
私も「振り」の雑さでは人語に落ちず、奥さんからは再三クレームがつけられている。しかし、座ってするなどという義務は負わされていない。この「座って」という行為は、別の意味で便所を汚す可能性をはらんでいる。やはり距離の問題だ。しかし今度は「近過ぎる」ことが問題なのだ。男が座った場合、便器のフチとの距離が女性よりもはるかに近くなってしまう。油断すれば「場外」だ。
「大きい方」をするときに経験済みじゃねえか! ということで、これは詭弁であることがバレバレだ。
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トイレついでに。
私のように常に身体を動かしていると、体内の水分保有率は一般の方々と比べると、やはり少ないようだ。ウンコが常に硬いのだ。ほとんど紙が必要ないほどである。こんなときに太くて硬い「一本グソ」など出ようものなら大変だ。直腸から肛門にかけてを一本グソが通過するときの苦しみは筆舌に尽くしがたいものがある。苦しいが、途中できることが出来ないのがまた哀しい。「せっかくの一本グソ」という勿体ない気持ちと、硬くて肛門に力を入れても切れないというダブルの苦しみだ。通過後、ゆっくりと肛門が元の大きさに「しぼんで」いくのがありありと感じることができる。
こういった状態でいつも考えることは「アナル・セックス」のことだ。身長2mを超す筋骨隆々の黒人に「強姦」されるところをイメージしてしまう。その度に身の毛もよだつ思いに冷や汗をかくのだが、男性同性愛者の気持ちが理解できない。これだけ苦しい思いをしなければ、愛は確かめられないのだろうか?
私は決してアナル・セックスを強要する(もちろん女性に)ことはないし、されることもないだろう。
2001.7.23
エクストリーム系のはなしから。
先日ボードを入手したことは既に書いた。出品者とは意外にもご近所(とはいえ、電車で一駅はあるが……)であることが判明した。というわけで直接手渡しで取引することになった。相手方の仕事のスケジュールやフィンを忘れた(何と千葉に道具を置いておくために部屋を確保しているというツワモノ!)りと、色々あったあげく、今晩が取引日と決まった。
話題は逸れてしまうが、Yahooオークションでの取引において、私は結構「直(ちょく)」取引をする。もちろんメールだけの間接的なものも多いが、取引の相手が遠方に住んでいる場合は除いて、額が大きな物のときは、なるべく「直」を心がけるようにしている。オークション・ページの写真で物は見ているものの、やはり実物を確認することは重要だ。あとで後悔するのは馬鹿馬鹿しいし、気持ちの良い取引をするためには必要なことであろう。
幸いにして、私がこれまで取引してきた方々というのは、非常に好感の持てる方々で、向こうから「直」を申し出てくれた方も多い。確かに大型の品物の場合、送料を負担してもらっても梱包や運搬の際につく傷のことを考えると、直接引渡しをしたほうが面倒はずっと少なくて済む。私も以前に自転車のフロント・サスをオークションに出したとき、梱包に困った。仕方がなく、仲良くしているショップから箱(しかも売ったサスとは違うメイカーの)を頼んでもらってきたのだ。
さて、エクストリーム系のはなしに戻ろう。
この連休中、我が家は今までのD系(ダウンヒル、デュアルなどの下り系自転車競技を、その頭文字をとってこう呼ぶ)エクストリームから、一気に海系エクストリームへ移行した。というのも、私のボード入手に居ても立ってもいられなくなった奥さんが、ボディボードの道具をすべて揃えてしまったのだ。ローカル・モーションのボード&フィン&リーシュ・コード&ハード・ケース、ラッシュ・スーツ、サーフパンツまで、完全な一式を揃えたのだ。ハード・ケース??? と私が訝しく思っていると「今年はハワイに持っていく!」ということであった。
私はといえば、リーシュ・コード、ワックスなどを購入。ボードの到着に備えた。ケースについては、遠征もないし、将来的には車にキャリア(9フィートのロングだが、かろうじて車内に納まる予定だ)を付けて運ぶ予定だから、購入は見合わせた。今週末か来週末からは海へ行くことになるだろう。
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エクストリーム系といえば。
我がDHチームの練習も間近に迫っている。この練習を機に、この夏中には「岩岳」か「富士見パノラマ」を下る予定だ。今年の初め頃は、DHはムリとしてもスラロームくらいは競技に出たいという計画を立てていたが、これについてもDH競技出場も含めて、まだまだ希望は捨てていない。夏が過ぎた頃を目標に、がんばるつもりである。
どのみち、初出場からしばらくは初心者クラスが中心になるから、成績も結構良いところへ行けるのでは? と密かに期待している。自転車に慣れた人間やスキーやスノーボード出身者の我がチームだからだ。
このスキーやスノボなどのウィンター・スポーツは、DH転向に向いていると私は思っている。とにかく急斜面を下るということにおいてはどちらも同じだから、「下り」への恐怖感という意味では既にある程度克服していることになる。あとはバイク・コントロールのコツさえ掴めば、それなりのスピードで下ることが可能だ。デュアルやスラロームへの転向もまた容易だろう。しかし、より激しく過激なバイク・コントロールや、強烈な加速や漕ぎが求められるから、この競技は圧倒的にBMXレースからの転向者が多い。
デュアルのコースは、BMXレースのコースを過激にして距離を伸ばした感じだし、スラロームにおいてもバンクのついたコーナーをハイスピードで抜ける技術は、やはりBMX出身者に一日の長があるだろう。ジャンプを「低く」「速く」飛ぶという技術も、BMXレーサーが得意とするところだ。魅せるために高く飛ぶことや、コース成りにジャンプしてしまうことは、タイムロスにしかならないのだ。
このへんを抑えて走れば、すぐに速くなれるはずだ。
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過激なエクストリーム系スポーツに燃える一方、我々は多摩川の川原にビーチ・ベッドや飲み物食べ物を持ち込み、お気楽&チープなリゾートを楽しんだ。桜の木下に毛虫が落ちてくるのではないか? という危惧を抱きつつベッドを据え、のんびりと読書や昼寝をするのだ。程好く(ということは、この時期を考えても結構強め)吹く風が蚊を寄せ付けないし、心配した毛虫の落下もなかった。
バーベキューやキャンプ、釣りなどを楽しむ人々は多いが、海水浴場からそのままやってきたような出で立ちの人間は、我々バカ夫婦だけである。「何を勘違いしているんだ? コイツらは……」という人々の視線をものともせず、我々は昼食を取り、お茶を飲み、楽しくおしゃべりし、読書する。
どこかへ遊びにいったりするのも良い。家で冷房を効かせて昼寝するのも良い。しかし、こうしたピクニック気分や海水浴気分を手軽に楽しむことを考えても良いのではないだろうか? バーベキューにしろキャンプにしろ、誰もがあまりにも仰々しく考え過ぎているように感じる。これはアウトドア雑誌だけでなく、様々な「オシャレな」雑誌がバーベキューやキャンプを本来の意味から逸脱して世間に伝えていることが原因だろう。
何が悲しくて、山でパエリアやリゾット、イタリアンを食べなければならないのだろうか? なぜかこういった料理やバーベキューには海産物を使うように書かれている場合が多い。本来、食料は「現地調達」が原則である。スーパーマーケットなどで大量の買い物をして、ゴミを持ち帰らない輩が多いから、休日の夕方や翌日の朝の川原は無残だ。
さらには、花火だ。夜中までパンパンやっていたり、残骸をそのままにしているケースが非常に多い。また、これだけ暑いと半数以上の人々が川へ入る。当然アルコールをかなりの量摂取済みだから、そのうち危険な目にあうことであろう。確かに川原は誰のものでもないが、最低限の守るべきルールやマナーは心得ておくべきだろう。
最後は、お気楽ムードからはかけ離れてしまった。
2001.7.19
昨日は、会社の回線が午後から6時間以上にわたってダウンし、更新できなかった。というのは建前で、実は多忙につき更新する時間がなかったのだが。
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今日は連日の猛暑から開放された過ごしやすい日である。
曇っているだけで、これほど気温が違うのか?! 太陽の力を今更ながら感じる。曇って「雨が降りそう」という天気は、確かに過ごしやすい。今朝など、目覚ましを止めたあと「二度寝」してしまい、危うく遅刻するところであった。過ごしやすいが、私のように「古傷」を抱える者にとっては、ちょいと鬱陶しいことも確かだ。
以前にも書いたが、私の両足首は若い頃の無理が祟って、非常に良くない状況にある。冷え込んだり、ジトッとした湿気の多い日などは、シクシクと痛む。昨日の夜くらいから、この古傷の痛みが増してきた。ひょっとすると今日は雨かな? などと思っているのだが、まだ私の職場付近では降っていない。
この湿度と古傷の関係というのは、科学的には相関関係にあるのだろうか? 詳しく調べたわけではないから、確かなことは分からないが。たとえば、湿度だけが高くても痛くならないときもあるのだ。「ミスト・サウナ」などは、湿度100%に近いだろうが、古傷への影響はない。また、雨が降り出してしばらくすれば、痛みは消える。気圧が関係あるのだろうか?
魚(ブラックバスを指す)は、低気圧が近づきつつあるときが最も釣れるというのが定説だ。気圧が下がることによって「浮き袋」が膨らみ、沈めなくなるためだと言われている。この理論でいけば、私の足首も気圧の変化に伴い、血行や筋肉、筋に影響が出ているのかもしれない。「近づきつつある」という、いわゆる「変わり目」がポイントなのだろう。季節の変わり目に風邪を引きやすいのと同じ原理だ。
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Yahooのオークションでサーフボードを入手した。
日本人のシェイパーが手がけたボードで、9フィートのロング・ボードだ。約20年ぶりに波乗りをすることになる。既にほとんど初心者のレヴェルまで下がり切ってしまった私の実力は、はたしてこの夏の間にどこまで戻せるだろうか。先ずはスープ・ライディングあたりでボードの上に立つ練習からはじめようと思う。また、通い慣れた千葉の海も、底の状態はすっかり記憶から消去されてしまっているから、通って生きている人々から取材しなければならない。
奥さんのボディボードもYahooで入手する予定だ。新品でも、店で買うよりはるかに安い価格で入手できるから、はやりオークションは魅力的だ。彼女もかつてはボディボーダーであったから、メイカーや品質にうるさい。吟味しつつ、今週中に落札する予定だ。
自転車に引き続いて、夫婦そろって活動できるエクストリーム系スポーツのレパートリーが増えた。この夏は楽しめそうだ。
来週末には、DHチーム(自然消滅かと思われていたが、復活!)の第一回合同練習が決定した。今回は山の斜面に作られた公園の階段コースを下る。悪路と下りへの恐怖感を克服することが目的である。
夏になってエクストリーム全開だ。
2001.7.17
面白い「ピータン」を体験した。
以前にも書いたが、ピータンの本来の素材は「アヒル」の卵だ。今回発見したのは「ウズラ」の卵で作ったピータンなのだ。見てくれは、通常売られているように、卵を収める型のようなプラスティック製容器に入っているのだが、一つ一つがビニールの袋に包まれている。このビニールを剥がしても、殻にはわらなどは付いてなく、ごく普通のウズラの卵だ。空を割った途端に様相は一変する。
まさにピータンだ。黒い色をした白身の部分、同色の黄身の部分。本物との違いは、白身の部分がもっと柔らかく、黄身の部分がもっとクリーミーなこと、匂いや味が薄いことだろうか。それでも食べれば、きちんとピータンの味がする。まさしく小柄なピータンだ。コイツの出所は、昨日登場した奥さんのご母堂の友人だ。
これは、このまま食べても美味いのは言うまでもないが、冷奴にトッピングすることによって双方のよさを引き出すことができる。摩り下ろした生姜、ネギの微塵切りを乗せた豆腐に熱した胡麻油を「ジュッ」とかける方法は以前書いたが、熱していない物でもOKだ。最後にウズラ・ピータンを乗せて出来上がりだ。ピータンの風味はそのままに、マイルドな香りと味が「五香粉」を使う必要を感じさせない。
このピータン冷奴を熱いご飯の上に乗せて崩して食べるのがベストな食べ方だろう。
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こう暑い日が続くと、さすがに練習がキツイ。
一回の練習で楽にリッター単位の汗をかいているだろう。汗を嫌う気持ちの中にあるものは何だろうか? と考えてみた。一言で言うと、状況だ。例えば通勤用のスーツやフォーマルな場所へキメて行く場合の衣服。これらは汗で汚したくない。スーツは、半分以上「使い捨て」だとか「消耗品」と割り切っているところはあるが、やはり一日の大半をそのカッコで過ごすことを考えれば、極力汗はかきたくない。ましてや一発おめかししたときのカッコとなれば、言うまでもないだろう。
不快の第一の原因は「ネクタイ」だ。これで首を締めること、シャツの裾をズボンの中に入れることによって通気性はまさにゼロとなる。上半身は簡易サウナ状態だ。ネクタイを外すことによって、少なくとも2〜3℃は上半身の平均気温は下がるだろう。だからといって、首周りの緩いシャツを着ることは、だらしなさを強調することになる。高校生ならともかく、30歳を越した大人がするカッコではない。
第二の原因はスーツのジャケットだ。お客さんと接する営業職の方々や、それに類する職種の方々は猛暑の季節とはいえ、ジャケットは必須だ。これが簡易サウナ状態の上半身にさらなる温度上昇を招く。脱いで腕にかけることが多くなるから、シャツは長袖が基本となる。でないと、腕にかけたときに素肌が接する部分がビッショリになってしまう。この長袖のシャツが第三の原因だ。当然袖のボタンを掛けることになるから、ただでさえ通気性がない状態をもっと酷くすることになるのだ。
これに反して、汗をかこうが汚れようが「どうでもいい」ようなカッコであれば、気持ち的にはずっと楽になる。その代表が「ティシャツと短パン」というカッコだろう。これならどのような状態になっても諦めがつくというものだ。この「諦め」は非常に重要だ。雨が降っていて、濡れるのは誰でも嫌なものだ。しかし、とんでもない土砂降りで、傘をさしても意味がないような状況であれば、仕方がないと「諦める」だろう。土砂降りの中を傘も差さずに歩くのは、思ったよりも気持ちの良いものなのだ。
この「気持ちが良い」という感覚を身に付けてしまうと、結構病み付きになる。運動がすることがそうだ。運動中毒の人々のほとんどがこの種の快感を感じているハズである。定期的に運動している人の汗というのは、粘り気のない「サラサラ」感を持っている。要は、新陳代謝が高いから、老廃物を余り含んでいないのだ。こういった汗は、殆ど水のように肌を流れるから、大した不快感はなのだ。
これに対して「ジットリ」かく汗は、非常に不快だ。老廃物が多く含まれているから、ニオイもキツイのだ。水分を多く取り、極力濃度を薄めるしかない。あとは運動によって新陳代謝を加速し、老廃物の排出を促すことだ。こうすれば、汗も大して不快ではなくなる。
運動しましょうという、キャンペーンのようなお話であった。
2001.7.16
奥さんのご母堂の誕生日を祝った。
土曜日は、ご母堂とその友人を招いて誕生日を祝った。そのために朝から部屋の掃除や模様替え(ついでに、という感が強い)を行った。先ず掃除。掃除機→ダスキンという順に進み、トイレ、キッチンの壁・床に至るまで拭き清めた。しばらくサボっていたキッチンの壁周りは、油やタバコで驚くほど汚れていた。おかげで、年末の大掃除が楽になることだろう。
次に溜まった洗濯物の洗濯。その間部屋中のカーテンを外し、スダレへ掛けかえる。カーテンの洗濯は翌日に回し、今度は家中の窓ガラス、鏡を磨いた。ここまでの間、私は上半身裸、奥さんは短パンにタンクトップで作業を進めていたのだが、既に水をかぶったような発汗で、如何にこの日が暑く、また我々が良く働いたかが分かる。最後に窓のすぐ外に生えている竹の葉を切ってきて、花瓶に活けて、清涼感を演出して完了だ。
さすがに速攻でシャワーを浴びた。一休みして買出し。道々、通行人の姿は非常に少ない。この暑さだから皆涼しいところへ避難しているのだろう。この予測は正しく、デパートなどは自宅の冷房費をケチって涼を求める人々でごった返していた。客人のための買い物のほかに、夏用の素足で履けるような小洒落た靴を探した。フェラガモのスウェード(鮮やかな水色と紫の中間色)かコールハーンの革サンダルが欲しかったのだが、どちらも発見できずであった。
部屋へ戻って客人のために、冷房を全開にして部屋の空気を冷やす作業に入る。16時頃、駅まで出迎えに行く。しばらく雑談の後、私がシェイカーを振ってカクテル・タイムに突入。いちいち好みを聞くのは面倒なので、マルガリータで統一。これが意外に好評だった。その後場所をBali Haiに移してディナーだ。スパークリング・ワインと白を一本ずつ空けてお開きとなる。
ご母堂の友人は、本当の意味での幼馴染で、ご母堂とはもう50年以上の付き合いだ。この正月、一緒に沖縄へ旅行しているから、気心も知れている。奥さんにとっては、親戚以上に肉親的な親密感がある方である。非常に魅力的な方で、生涯独身で仕事に打ち込んできた「働く女性」の草分け的存在である。
身近な人のために色々計画することは楽しいことだ。また、喜んでもらえることは、こちらにとっても非常に嬉しい。
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翌日曜日は、午前中から洗濯ラッシュだ。
先ずはティシャツなどの「一般物」からスタート。次にカーテン、テーブルクロス、夏物の薄い肌掛け布団などの「大物」だ。強烈な太陽光線と程よく吹く風の影響で、薄い物はあっという間に乾いていく。特にカーテン類は、ポリエステル素材が主体となっているから、20分ほどで完璧に乾いてしまう。乾いた物を取り込んで、そのスペースに新たな物を干していく、というパターンで、合計5回。時間にして4時間ほど使っただろうか? 結構な労働であった。
この日は、奥さんが二日酔いと早くも? 夏バテ気味になってダウン状態。洗濯の後は本屋で大量に本を買い込み、読書な午後を冷房が効いた室内で送った。さすがにこれだけ暑いと、午前も遅くなったり、午後からなど、外で活動しようという気にならない。朝早くから行動を起こせば、そのまま一日外で活動できるのだが……。
日曜といえば、毎週欠かさずチェックしている朝の番組がある。8時からの「仮面ライダー・アギト」と8時30分からの「超Gals寿乱」だ。どちらも子供向けの番組だが、一度観はじめてしまうとどうしても続きが観たくなる。寿乱など、少女漫画「リボン」に連載中だから、単行本を揃えてしまおうか? などと考えてしまう。これは、人には余り言えない秘密の話であった。
2001.7.13
連日の猛暑である。これくらい暑いと、海が恋しくなってくる。海の日の連休には、今年一発目の海も考えている。
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さて、バリウムである。
先ずは順を追って進めていくことにする。はじめにレントゲン車の中で渡されるのが「発泡剤」だ。子供の頃よく食べたラムネ菓子のように水に触れるとシュワシュワと泡を発するアレだ。これで空っぽの胃を膨らませるのだ。したがって注意事項として「絶対にゲップをしてはいけません!」と言われる。我慢し切れずにしてしまうと、再び飲まされることになる。直径1mmくらいのツブツブを少量の水で飲み込む。とたんに胃が膨らんでくるのが自覚できる。く、クルシイ……。
すかさず大き目の紙コップにたっぷり入ったバリウムを一気に飲み干すように言われる。ずっと昔からバリウムを飲んでいた人に言わせると「最近のバリウムは美味くなった」というのだが……。胃からこみ上げてくる空気(おそらく二酸化炭素)に対抗しつつ飲み込むのは非常に辛い。危うく「ゲロ」するところであった。お味の方は……微かな甘味はあるものの、お世辞にも美味いとは言い難い。ホイップ用の生クリームほどの濃度やドロドロ感と、石膏のような粘り? があって、たいそう不快だ。飲み終わっても、不気味に膨らんでくる胃とその重さに気持ちが悪くなってくる。
飲んだ後は、変幻自在に傾きを変えるベッドに横になり、その上で先ずはグルグルと「寝返り」を打たされる。これによって胃の内壁にバリウムを行き渡らせるのだろう。その後ベッドの傾きを利用したり、被写体そのものの体位を変えさせたりしながら、何枚ものレントゲン撮影に入る。暑さと胃の重さ、気持ちの悪さに耐えながら、最後に拳のような機械で胃を押されながらの撮影を行った。
やっと撮影が終わると、次の注意事項だ。バリウムは、そのまま放置しておくと内臓の中で固まってしまい、自然の力では排出不可能になってしまうという。最悪の場合、開腹手術が必要になった例もあるという。というわけで、すぐ飲むようにと下剤が渡される。そして出来る限り水分を多量に摂取すること、という注意が与えられた。
それにしたがって下剤を飲み、普段の何倍もの水分を摂取した。胃の重さがだんだんと下腹部へ移動していく。下っ腹が重く苦しい。かなりの苦痛だ。数時間後、はじめの「刺し込み」がきた! あたふたとトイレへ駆け込む。しかし、意外に出が悪い。かなりのリキミで、果たしてバリウム色(真っ白)のウンコがお出ましになった。ほっと一息つく間もなく、第二弾。結局昨日だけで都合4回のトイレへの駆け込みがあった。
バリウムは水に溶けない。したがって、まとまって排出されると、便器の底に居座ることになる。それがフラッシュとともに、嵐のときの東京湾のヘドロの如く、白く舞い上がってくるのだ。それでも、底に溜まったブツは流れ切らず、居座っている。昨日のラストは我が家であったが、奥さんからは「残してはならない」というキツイお達しがあったから、掃除用のブラシでかき混ぜて無理やり流した。
生まれてはじめてのバリウムは、肉体的にも精神的にもかなりキツイものであった。肉体的なキツさは言うに及ばす「もし、出なかったら……」とか、「もし、残ってしまったら……」という不安の方が大きい。水分を取りすぎたための腹の重さも加わって、昨晩は密かにナーバスになっていた。
一夜明けて、今朝。便意と暑さで起きる。早速トイレに駆け込み、勢い良く放出した。本来の色とバリウムの色がまだらになったブツであった。これで一安心。心安らかに朝のコーヒーを味わった。
2001.7.12
今日は健康診断が職場であった。
私の職場では、満35歳を迎えると「成人病検査」という項目が付加される。通常の身長、体重、視力、聴力、心電図、血圧、採血、胸部レントゲンに加えて、「採尿」と「検便」、バリウムを飲んでの「胃のレントゲン」が加わるのだ。その他医師の問診が細部にわたって行われる。私は、今年からこの成人病検査の対象となったわけだが、ジジイの仲間入りを果たしたような少し寂しい気分だ。我が職場では、対象年齢に達すると「大人」と言われている。
医師の問診では、胸に聴診器を当てながら「後楽園ホールのリングに立ったほうが似合うね」などと言われた。私がプロの格闘家ということを知らないのだ。年齢はともかく頭は「5歳児」、身体は「20代」という人間に、果たして成人病検査は必要なのだろうか? という疑問がないこともない。しかし、奥さんの盲腸のところでも書いたが、私のような人間にこそこういった早期発見の検診が必要なのだろう。
しかし、事前のアンケート? では、「胸が苦しい」だとか「血尿(!)が出る」だとか「突然不安感が起こる」など様々な質問事項があるのだが、何一つ該当する項目はなかった。まぁ、健康であることにこしたことはない。
この「成人病検査」の準備というのが、結構大変なのである。前日の(ということは昨日)21時以降は飲んだり(当然「酒類」もこの範疇に入る)食べたりしてはいけないのだ。翌朝も禁飲食および禁煙だ。そして、検便、採尿を行うのだ。この検便、採尿ツールが結構面白い。
検便セットは、中にゼリー状の物質が入った筒と爪楊枝のような形の綿棒がらなっている。説明書によると、便器の手前部分にトイレット・ペーパーを敷き、通常とは逆向きに座って大便をする。紙の上に落ちた「ウンコ」に爪楊枝型綿棒を5〜6回突き刺す。それをゼリーが詰まった筒に突き刺して終了だ。今朝、検便作業をするときになって気づいたのだが、我が家の便器は「ウォシュレット」が装着されているために逆向きに座ることが出来ないのだ! 急遽横向きに座って事なきを得たが、一瞬頭の中が真っ白になった。
採尿セットは、折畳式の紙コップと弁当などについている「醤油の容器」に似た容器からなっている。採尿は簡単で、コップを伸ばして尿を溜め、スポイト式に容器で尿を吸い上げるのだ。あとは容器にねじ込み式のフタをすれば終了だ。困ったのは紙コップの処理だ。トイレで流すわけにはいかないし、そのまま捨てれば、この時期だから臭うかもしれない。仕方がないので、キレイに水で洗って、密かにゴミ箱の底へ収めた。
この検便、採尿については、我が家でちょっと面白いエピソードがあった。
昨日はすっかり21時以降禁飲食を忘れて、泳ぎに行ってしまったのだ。したがって、私は夕食抜きの最悪状態へ陥った。本当のところは、11時近くまで酒は飲んだのだが……。奥さんは、私に付き合って夕食は食べないと宣言。明日の昼食用の弁当だけ作ることに。ところが、作っている途中におにぎり一個、豚の生姜焼きなどをこっそりと食べた。これは、寝る際に部屋が暗くなり、顔が見えない状態で告白された。
もう一つ。今朝起きると、彼女が夢を見たという。我々が沖縄で買ってきた「沖縄ガラス」のロックグラスがある。結構お気に入りで、バーボンなどをこれで飲んでいる。彼女の夢の中で、私は、なんとこのロックグラスで採尿していたのだという。彼女かいくら怒っても「洗えばキレイニなる!」と私は平然としていたという。そんなこと朝になって私に怒られても……というやや理不尽なお話。
今現在、バリウムの影響で、私は苦しい状態にある。これについては、明日レポートしようと思う。
2001.7.11
アブスライドのその後。
購入以来、ほぼ毎日(酒を飲んでも)続けているアブスライド。その効果は如何に? 率直に申し上げると「抜群」である。使用開始から約二週間、奥さんは徐々に腹筋が浮き出てきたように感じる。まだ、それと意識して見ないと、見過ごしてしまうようなレヴェルなのだが、確かに浮き出てきている。しかし、触ってみると明らかに腹筋の「硬さ」が感じられ、一ヵ月後には誰が見ても腹筋だと分かるほどになっていることだろう。
私はというと、元々の下地があるし、ちょっとトレーニングするとすぐ筋肉がつく体質も手伝って、体重が若干(3kg)増えるぐらいの効果があった。このアブスライドを使い始めてからは、筋力トレーニングの類は行っていないことを考えれば、その効果は抜群だといえるだろう。
以前にも書いたが、様々な筋肉を一つの動作でいっぺんに鍛えることのできる手軽さと簡単さが、このマシンの最大の価値だと思う。
テレビでの宣伝文句は「一日3分」というものであった。我が家では、時間にとらわれず回数をこなすことをノルマとしている。奥さんは10回3セットで30回、私は50回1セットをこなしている。最初の頃ほとんど延びることの出来なかった奥さんも、今ではほとんど水平に近いくらいの位置まで身体を伸ばすことが出来るようになった。それだけ筋力が強化されたことの証だろう。
決してボディ・ルダーのような身体にはならないが、必要な筋肉を必要なだけ鍛えることの出来る優れたマシンだといえるだろう。
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最近「モズク」にハマっている。
モズクといっても、一般的にスーパーマケットなどで販売されている三杯酢などに浸された「味つき」ではない。沖縄産の「味無し」でなければダメなのだ。これは、洗ってゴミなどを除いただけのもので、非常に応用範囲の広い食べ方が出来る、非常に優れものだ。しかも沖縄産の「天然物」は、非常に太く、歯ざわりもしっかりしている。白滝ほどの太さがあり、サクサクとした歯ごたえは、一度食べると病み付きになる。
味噌汁に入れて良し(冷たくした赤出汁は最高だ)、山葵醤油で食べて良し、生姜醤油また良い。もちろん、一般的なお酢ベースでも抜群に美味いことは言うまでもない。甘い味付けが嫌いだったら、蕎麦つゆなどを三杯酢の替わりに使うのも良いだろう。
数週間前に、高島屋で沖縄フェアのようなことをやっていたのだが、そこで入手したモズクが今のところ最高だ。先日伊勢丹で入手した物は、太さがやや不揃いなのがマイナスだ。高島屋のモズクは、800g購入したのだが、余りの美味さに1週間で食べきってしまった。このモズクは、販売元、生産元とも抑えてあるから、今度は通販で大量購入を試みるつもりだ。惜しむらくはお値段。一般に売られているものと比べると、倍以上のお値段なのだ。天然物という点、品質を考えれば仕方のないことであるが……。
沖縄フリークの我々夫婦らしい話だが、それを差し引いても本当に美味い。
2001.7.10
サラリーマンには異動がつきものだが。
ご多分に漏れず、我が職場でも異動があった。私自身は現在の職場から動くことはなかったから、これからもコソコソとビジネスタイムの更新が可能だ。昨日から今日にかけて、席の移動があった。昨日は準備、今日は実際に移動だ。それにしても、コンピュータとネットワークが普及している現在でも、職場でやり取りされる「紙」の多いこと!
私だけでダンボールに6箱近い「無駄な資料」を廃棄処分にした。これらがすべてネットワークを介して流通していけば、どれだけ紙資源が節約できることかと思うのだが、まだまだ「紙ベース」での情報のやり取りはなくならないだろう。まだ頑なに紙ベースでしか受け付けない人々が、社内にも多くいる。また、宣伝媒体などは、ネットワークが普及しても、紙ベースでの伝達はなくなることはない。
二日がかりでやっと片付いた。まぁ、年末の大掃除が楽になると思えば、それはそれで良しとするか……。
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このTextのページはずいぶん前に2000Hitを突破していたが、先日、気づいたらTopページも2000Hitを突破していた。1000Hitのときは「キリ番(というらしい)」を獲得した方からメールを頂いた。2000Hitを獲得した方もメールしていただけると嬉しかったりする。
3000Hitの際には、何かプレゼントを考えようかとも思っている。乞うご期待。
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天気予報では、今週にも関東では梅雨が明ける見込みだそうだ。
昨年末より、計画を立てていた「スキム・ボード」については、見事にその計画は頓挫した。替わりに浮上したのが「サーフボード復帰計画」だ。この計画が実現すると、私は、実に20年ぶりぐらいでサーフボードの上に立つことになる。既にいろいろ物色の触手は伸びており、ショップやネット・オークションなどを徘徊している。
私が好むのは、いわゆる「ロング・ボード」で、9フィート超のシロモノだ。こんなボードで「ノーズ・ライド(ボードの先端で波を捕らえる)」なんてキメたら最高だろう。この夏休みは、ハワイで波に乗ることが目標だ。そのためには、日本の海で十分なトレーニングが必要だろう。7月からは毎週海で波に乗ることになるかもしれない。奥さんは奥さんで「ボディ・ボード計画」を進行中で、彼女もハワイでのデヴューを目指している。
ロング・ボードは名前の通りの物だから、持ち運びが大変だ。車に積むにしても、キャリアが必要だと思われる。重いから持ち運びも大変だが、安定感は抜群だし、浮力も高いから、多少小さめの波でも十分に捕らえることができる。夏のオアフでも十分楽しめるだろう。もっとも、冬のオアフは、とんでもない大きさの波(50フィート! ともいわれる)がくるから、私のような者には見物する資格しかないが……。
ダウンヒル・チームもそろそろ本格的に練習を開始する。いきなり山へ持ち込むよりも、近場で練習することからはじめようと思っている。斜面さえあればいくらでも練習はできるから、少し長めの斜面を見つけて、下ることの恐怖感に慣れることからはじめようと思っている。
というわけで、この夏は忙しいことになりそうだ。久しぶりにエクストリーム系の話題が出てきた。
2001.7.9
本日多忙につき、釣りのネタのみアップします。日記はお休み。
2001.7.6
あまりにも暑いので、アイスクリームを作ってみた。
はじめはデザート代わりにバナナ・ジュースを作ったのだ。バナナ2本の皮をむいて適当な大きさに折る。蜂蜜適量と牛乳適量を加えてジューサー・ミキサーでシェイクすれば出来上がりだ。割りと良さげな「台湾バナナ」を使ったので、非常に濃厚でマッタリ系の仕上がりになった。お味の方は、もちろん抜群だ。あまりにも濃いので、ワイルド・ターキーが美味い。
これほど濃厚なら、絶対アイスクリームだろう! という考えが浮かんだ。そこで、残りのジュースに生クリームを加えて再びシェイクする。十分あわ立つように少し長めにミキサーを回すのがポイントだ。次に金属製の容器に十分あわ立ったアイスクリームの素を入れる。この「金属製」という部分が重要で、周りから効率よく冷やすために是非必要だ。プラスティックの容器では、凍らないという情報もある。
あとはラップをして冷凍庫へ収納する。時間を見て固まりかけたら素の中に十分空気を入れるようにかき混ぜる。金属性の容器なので、容器に接している部分から凍ってきているのが良く分かる。これを3回ほど繰り返すと出来上がりだ。
乳化材も卵も入っていない、低カロリーで身体に優しいアイスクリームだ。飲めば濃厚だったジュースもこうすると丁度良い濃さになっている。お味の方は、甘さが少なく、バナナの味が生きた非常に素朴だがたいそう美味い。ハーゲンダッツに勝るとも劣らない仕上がりに大満足だ。
あと2本バナナが残っているから、今晩も再びアイスクリーム作りに励もう。
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男同士のコミュニケーションについて考えてみた。
初対面の男同士がある程度打ち解けるためには、どんな内容の会話が交わされるか? もちろん仕事の場合は、仕事の話が先行・優先するだろう。しかし、そこから一歩踏み込んだ「少し親しい」あるいは「結構親しい」間柄になるためにはどんなネタが必要か? 趣味、テレビ番組、芸能人、スポーツ(大抵は野球かサッカーだろう)、ゴルフ、映画、音楽……。
確かにこれらは、会話を続けるためのキッカケやネタとしては必要な事柄だ。好みが一致すれば、そのネタで話も盛り上がるだろう。しかし、様々な企業の社員を集めて、泊り込みで行われる研修などの一箇所に見知らぬ人々同士が長時間集まるような状況では、かなりの頻度で「気まずい? 沈黙」が訪れる。アルコールの力でも借りなければ、耐えられないような重苦しい雰囲気だ。
しかし、一つのネタで延々と続けられ、しかも誰でもその話に参加できる類いのネタがある。いわゆる「下ネタ」だ。誰もが面白おかしい、哀しい経験や体験を持っているしから、これほど共通の話題というのはないだろう。また、こういう類いの話というのは、語られ出すとディテイルにまで事細かに話されるから、一つの話題が長くなる。そこへ様々な茶々が入り、仕舞いには収拾がつかなくなっていく。本質的にこの手の話が皆好きなのだ、と思う。
新しくできた彼女の話になれば「もう、やっちゃったの?」となり、まだならば「やっちゃえ、やっちゃえ」となる。既に済んでいれば、まさに「5W1H」的に報告が義務付けられる。また、「イチモツ」の大きさの話や変わった場所、やり方、身近な女性の品評会は、ほぼ定番の話題といえるだろう。こうした話題は、尾ひれが付いてどんどん大きな話になっていくことが特徴だ。
こうした「下ネタ」系の会話は、セックスやその周辺における情報交換の場であり、自慢話の場となる。このようにして情報やネタを共有し合うことによって、今までにない「親密感」が沸き、他のコミュニティ(主に女性方面へ)に情報を漏洩しないという暗黙の了解に基づく「秘密の共有」が、男たちの結束を強くする。
男たちの会話における潤滑油であり接着剤でもある「下ネタ」であるが、最近は少し様子が変わってきたように感じる。というのも、私の周囲だけなのかもしれないが、どうも最近の若い世代の人たちはこの手の話題が嫌い? らしい。こちらからそのようなネタを振っても、恥ずかしそうに、あるいは迷惑そうに苦笑いを浮かべて下を向いてしまう。こうした方面への興味が希薄なのだろうか?
ヴァーチャル・リアリティなどの擬似体験、セックレス夫婦などなど、こうしたキーワードが若者の下ネタ嫌いと関わりがあるような気がする。異性への興味は十分あるのだが、対人関係が面倒だ(付き合いを申し込んで、断られるのが「恐い」というはなしはよく耳にする)とか、実物を相手にするのが恐いだとか……。欲求の解消はコンピュータやAV機器などで疑似体験することによって済ましてしまう。異性と同じ部屋に住みながら、セックスしない人々など、私のように「獣」のような人間には到底信じることは出来ない。
携帯電話のメール被害で「出会い系メール」のサイト紹介があるという。昨日、たまたま電車の中で耳にした会話だが。
「出会い系メールって、やったことある?」
「あるよ」
「オレ、この間はじめてやってみたんだけどさぁ。3通だしたけど1通も返事がこなかったんだよ」
というものだ。異性と出会うためのキッカケすら、大した努力なしにできるようだ。これならば、最近流行りの「引き篭もり」でも出会うチャンスはある。これは、疑似体験やセックスレスとは相反するように一見、思える。しかし、メールのやり取りだけで擬似恋愛を体験し、実際に会うことをしないとなれば、それはやはり擬似体験の延長線上にあるといえるだろう。
私は「面と向かって」話をすることが対人関係だと思っている。したがって電話や手紙、メールなどは必要最低限に留める努力をしている。このような私に、疑似体験やセックスレスの本質部分は理解できないかもしれない。しかし、誰もが気軽に安価にネットワークを利用できるようになった現在、今まで苦労して通過してきた(同性、異性を含めた)出会いのプロセスは吹っ飛び、そうしたプロセスの中で深まるべき人間関係は希薄になっていく。これまでとは違ったコミュニケーションの形態が現れるだろう。
この、ホームページによるコミュニケーションというのも、それに類する形態の一つであろう。以前「量り売り」のところでも書いたのだが、直接的なコミュニケーションが希薄になっていくことによる人間関係の変化は、私にとっては非常に寂しいことに思えてならない。
最後は「下ネタ」とは全く関係ない話になってしまった。
2001.7.5
以前に二種類の「カルボナーラ」のレシピを習得したことは書いた。
昨日は、そのレシピを合体させたカルボナーラを作ってみた。皮付きベーコンを炒めて、フライパンにベーコンの油をたっぷりと出しておく。パルメジャーノを大量におろして、生クリームと卵を加えて混ぜる。茹でたパスタをフライパンに投入して、温めながらベーコンの油を吸わす。十分に吸ったところでボウルに作っておいた濃厚なソースの中にパスタとベーコンを投入して、よく混ぜれば出来上がりだ。
お味の方は、まさに絶品! だ。おそらく日本中のどこのイタリアン・レストランで食べるよりも美味いだろう、と自画自賛したくなるほどだ。非常に濃厚なので、量的にはそれほど食べることは出来ないが、それでも二人前ぐらいはペロリといける。ここまで濃厚だと、ワイルド・ターキーのような酒でなければ負けてしまう。というわけで、昨日はワインを途中からターキーに変更してグイグイ飲んだ。
ここでつくづく感じるのが「皮付きベーコン」の威力だ。これは明治屋でいつも買い求める物なのだが、スモークの効いた非常に旨味の深い逸品だ。このベーコンから出るダシは、炒めて良し、煮込んで良しの非常に応用範囲が広い優れものだ。我が家では「厚めに切って」くれるよう、特に注文をつける。こうすることによって、後々料理で使うときにダシが良く出るのだ。
ベーコン一発で決まった感のある、昨日のカルボナーラであった。
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世界で活躍するスポーツ選手について考えてみた。
メイジャー・リーグのイチローや佐々木、野茂ら、セリエAの中田は連日その活躍が報道されている。またオリンピックで活躍した選手なども柔道の田村など国民的アイドルのような扱いを受けている。こうした報道しやすいもの、人気が出そうな選手には、低俗女性週刊誌的な発想でマスコミが飛びつき、芸能人のような扱いをする。
しかし、こうした扱いを受けることはほとんどないが、世界の第一線で活躍している選手はたくさんいるのだ。
例えば、モーターサイクルのライダーたち。最高峰の500ccクラスでは、優勝経験はあるものの世界チャンピオンはまだ輩出していない。しかし、250ccや125ccクラスでは、れっきとした世界チャンピオンがいるし、日本人ライダーのワン・ツー・フィニッシュなどという快挙が多々見られる。全クラスで、ランキング上位に必ず日本人の名前が入っていることを考えても、この分野では、日本人はかなり高いレヴェルにあるといっていいだろう。
例えばテニス。引退した松岡、伊達などが有名だ。特に伊達はランキング一桁代に入っていた実績がある。現在でも杉山はダブルスのランキングで第一位だ。シングルスばかりが注目される日本の報道では、ほとんど注目されることはないが、非常に際立った実績だろう。男子は世界のパワーやスピード、実力にまったく付いていくことは出来ないが、ダブルスなどでは、チャンスがあるだろう。
例えばWRC。少し前までは篠塚の出場がほとんどだった。彼の場合、WRCというよりは「レイド(パリ・ダカールなどのカテゴリー)」で有名だが、過去WRCでの優勝経験がある。パーマネントの出場ではないが、オーストラリアやニュージーランドなどには、日本人の出場が多数ある。中でも田島は、1300ccという小排気量のクラスでは圧倒的な強さを誇っている。WRCのレヴェルでも圧倒的なのだ。このクラスの車が総合成績でベスト・テンに食い込むことがほとんど不可能な現在のWRCで、彼が出場したときだけはベスト・テンに食い込むことができるのだ。
加えてWRCフル参戦中の新井。スバルのワークス・チームの正式メンバーとなって活躍中だ。先日日本で行われたWRC規格の車両を使って行われたラリーでは、ブッチギリの速さを見せた。北欧人、ラテン系の強いWRCの中で、今後の活躍が期待される。
例えばプロのブラックバス・フィッシング。世界の中心はアメリカだが、そのレヴェルは大変高い。日本人は何人かがパートタイム、フルタイムの参戦をしているが、かなりの実績を作り上げている。各地の大会で優勝経験やビッグ・フィッシュ賞(その試合で最大の魚を釣った者への表彰)を獲得している。現在は日本に活動の場を戻してしまった田辺、並木。現在でもテキサスで活躍中の大森。彼は、最も世界チャンピオンに近い日本人だろう。
少し見ただけでも、海外で活躍する選手というのは、考えているよりもはるかにたくさんいるのだ。特にモータースポーツの世界では、もっと注目されてもいいような選手や競技がたくさんあると思う。ヨーロッパでは、モーターサイクルのレースは非常に人気があり、認知の度合いも日本とは比べ物にならならないくらい高い。ラリーは、観客動員数(有料はほとんどないが……)では、最大級のスポーツだ。
日本で人気のないスポーツやメイジャーでないものの紹介を積極的にするのが、本来のマスコミの役割なのではないだろうか? アイドルを作り出すことだけに偏らず、もっと広い視野でスポーツを捉えることが必要だと思う。
20017.4
「ゴーヤ・ピータン」のヴァリエーションを考えた。
ピータンはいつでも手に入る食材ではない。ましてや家の冷蔵庫などに常備していることは皆無に近いだろう。というわけで、ピータンの替わりになる物を考えてみたわけだ。そこそこ味わい深く、加えて安価であればなお良い。この条件の下に白羽の矢を立てたのが「鶏の内臓系」だ。今回はハツ、レバー、砂肝を茹でて刻んだ物を試してみた。
茹でる際には、ネギの青いところ、皮付きのまま輪切りにした生姜を加えることがポイントだ。手間は掛かるが、これを加えることによって内臓系特有の「臭み」を消すことができる。これは鯖や鰯などの「青物」を煮るときに味噌や生姜を加えるのと同じ発想だ。
茹であがったところで、内臓たちを好みの大きさに刻む。茹でてスライスしたゴーヤや生の胡瓜の刻んだ物と併せて、生姜&ネギの微塵切り、醤油、ラー油、五香粉などで作ったタレをかけて混ぜれば出来上がりだ。山椒の粉を振り掛けても、爽やかな辛味が増す。温かいままでももちろん美味いが、冷やしてオードブル的な食べ方をしてもなお美味い。ご飯にも合うが、酒の肴に抜群だ。
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生まれて初めてエアロビクスのスタジオというところへ入った。
昨日はスポーツクラブで新しいプログラムが始まったのだ。キックボクシング系の格闘技を取り入れたエアロビクスの一種だ。当然、格闘家としては抛っては置けないプログラムだから、奥さんと一緒に出てみたのだ。結構な人気で、初めてのクラスとは思えないほどの人が出席していた。
このエアロビクスのスタジオで、私は結構衝撃を受けた。いつもはガラス張りの向こうから眺めていただけなのだが、先ずは音がデカイ。とんでもない音量で、私の嫌いな機械系のダンスミュージックが流れるのだ。この音の洪水の中で、よく皆さん踊れるものだ、と本気で感心した。それはまだいい。もっと驚いたことがあるのだ。
プログラムが始まる前、スタジオに入って皆さん床に座って待っている。私も床に座ろうと、手をついた。ウッ……。床がベタベタする。しかも足元からほんのりと立ち上ってくる香りは、嗅ぎ慣れた我がジムの芳香に近い、汗などが醗酵した臭いではないか! それもまた当たり前の話で、エアロビクスを終えた人達が汗を滴らせて出てくるのだ。当然床に汗が飛び散っているはずなのだ。
おそらく、エアロビクスのスタジオは、スポーツクラブの中で最も衛生状態の良くない場所の一つだろう。
さて、格闘技のプログラム。スタンド型のサンドバッグ(下部に水か砂などを詰めた重りがある)を使った、かなり本格的な打撃を行うようだ。その割りにはバンデージもグローヴ(後日予約販売の「予定」らしい)も使用しない。パンチの注意点は親指を握りこまないことだけだ。細かい注意点等は説明がないのだ。これでは、後々けが人が出るのではないか? と心配になった。
身体を回転させながらパンチや蹴りを出すという基本は一応抑えているが、パンチや蹴りのコンビネーションには不自然さが感じられた。まぁ、本格的とはいえ、本当の格闘技をやるわけではないから、この程度でもいいのかもしれない。怪我の注意だけがポイントだろう。実際、バッグを打ったり蹴ったりする人達を見ていると、手首を挫く危険性は非常に高いように思う。バッグにパンチが当たる瞬間、手首が曲がっているのだ。少なくとも肘から手首にかけては真っ直ぐに伸ばし、肩で衝撃を受けるようなイメージでないと、危険だろう。
内容的には、エアロビクス的な連続運動(パンチや蹴りのコンビネーションのシャドウ)中心に振っているが、運動量としてはエアロビクスの半分ぐらいだろうか? これは奥さんの談。確かに私は大して汗をかかなかった。もちろん、バッグへの打撃は本気で当てることは出来ない。いくら重りがついているとはいえ、本気で蹴ったらバッグは吹っ飛んでしまう。
その分、講師を含めて参加者を観察する余裕がある。面白いのは、こういうカゲキなプログラムにはマッチョ系の男性が多いのでは? という私の予想は裏切られ、女性の参加者が半分以上だということだろう。面白半分ではなく、メチャクチャに「真剣」になってやっているのも女性だ。男性参加者は、ヒョロい感じの人か、オヂサンだ。
奥さんは、私という素晴らしい? コーチがいるというのに、いたくこのプログラムを気に入ったようだ。来週から毎回参加するという。私としては立場がないのだが……。まぁ、我が家ではバッグもミットもないので、私のようにジムにいくわけでもないから、良いだろう。
私も結構楽しんで、これからは毎回参加しよう! などと密かに考えていたりするのだ。なるべく目立たないように、ヒッソリとやるつもりだ。
2001.7.3
奥さんが「アブスライド痛」に見舞われている。
当然のことながら、筋肉痛の類いなのだが。アブスライドというマシンによるカゲキな腹筋への刺激が、かなり酷い筋肉痛を引き起こすのだ。彼女曰く「腹筋上部が引きちぎられるような痛み」が走るらしい。このアブスライドによる筋力強化は、かなり効果的だ。スポーツクラブのマシン・トレーニングが必要ないくらいの効果がある。
アブスライドによるトレーニングは、とにかくマシンの取っ手を持って「尺取虫」のように動くだけである。これだけで上半身のほとんどの筋肉に刺激を与えることができるのだ。スポーツクラブのマシン・トレーニングのようにマシンをとっかえひっかえする必要がない。特に腹筋は上から下まで均一に強化できるので、シットアップ(上半身を持ち上げる)と脚上げ、横向きなどの数種類のトレーニングがいっぺんにできる。
しかし、バネが入って負荷が軽減されているとはいえ、おそらく10回のアブスライドは少なくとも50回のシットアップに相当する負荷があるだろう。これを20回近くやっているのだから、奥さんはかなりの腹筋をしていることになる。しかも数種類の腹筋を同時にである。「アブスライド痛」に見舞われても仕方がないだろう。「引きちぎられるような痛み」という奥さんの言葉の通り、普段からは想像できないくらいの力を身体が出すので、トレーニングには注意が必要だ。あまりにも急激にパワーを出しすぎて、肋骨を骨折した友人がいるほどである。
私はといえば、初日の筋肉痛を克服したあとは、全く問題なくノルマの50回をこなしている。これは、アスリートにも効果抜群だ。キックの練習後、いつも150回のシットアップを行っていたが、これが必要ないくらいだ。しかも肩、胸、背中とキックに必要な筋肉も同時に強化できる。スポーツクラブの位置付けは、完全に水泳オンリーとなってしまった。
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毎年この時期になると、膝から下がかぶれる。
原因はハッキリしている。ジムでの練習だ。これからの時期、練習生たちの発汗は特に多い。サンドバッグに蹴りを入れると、汗の跡がクッキリと付くほどだから、それらの汗はみなバッグに染み込んでいくことになるのだ。これが高温多湿の環境の中でジックリと醗酵するのだから……後は推して知るべしだ。
この汚いバッグを素足にキックパンツといういでたちで蹴るのだから、肌が弱い人なら一発でかぶれてしまう。何年もやっているのだから、私がかぶれるのはおかしい。しかし、その外見からは誰も信じてくれないのだが、私は意外に肌が弱い。新品の服は必ず洗ってからしか着ないし、漆や長芋(トロロを含む)などかぶれるといわれているものには、ほとんど反応する。
まぁ、バッグにかぶれるのもこの時期だけだから……と我慢することにしている(薬くらいは付ければいいのにと自分でも思うのだが……)。
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汗といえば。
いわゆる「日射病」とは、激しい発汗による脱水症状であるという。暑い日中に外で活動したために気分が悪くなったりする一般的な日射病的な症状は、「熱中症」とか「熱射病」と呼ばれているものだ。これらの症状たちとは、現在、過去を通じて私は非常に馴染み深い。学生時代のサッカーや運送会社の集配センターでのバイト、現在のキックボクシングなど様々な場面で遭遇している。
日射病の顕著な自覚症状は、身体を動かしているというのに、どうしようもなく「眠く」なるのだ。これは、発汗が激しいために、血液中の水分が少なくなり、循環が悪くなることが原因だ。このまま眠ってしまうと、意識不明となり救急車のお世話になることになる。運送会社でのバイト中、ほぼ毎日この症状と戦っていた。最も効果的な予防策は、十分な水分補給だ。
眠くなる前に出てくる症状は、発汗が止まることだ。真夏に釣りをしているときに経験したが、肩のあたりの汗が渇いて、塩分が結晶化してザラザラしてくる。こうなったときに水分を補給すると、劇的だ。みるみる汗が出てくる。この発汗停止を過ぎるとねむくなるのだ。
あまりにも発汗が激しいと、水分を補給していても、発汗のスピードが上回ってしまうことがある。さらには、運動後も身体の中の器官(筋肉や内臓など)は、すぐには常温に戻らない。このようなとき、水分を補給していないと、体温がなかなか下がらない、という現象が起こる。キックの練習後は、いつもそうだ。だからといって、冷たい物を飲むことは禁物だ。熱くなった内臓に、急に冷たいものを与えると、軽いショック症状になって、内臓を壊すのだ。温い水分を少しずつ時間をかけて摂取することが望ましい。
とはいえ、冷たいものを飲んでしまうのだが……。
2001.7.2
似非モヒカンその後。
金曜日の夜、早速試してみた。先ずはモミアゲ付近からバリカンを入れていく。左右の側頭部を中心に目に見えるところをとりあえず刈り上げていく。中心線部分は、予定通り幅約5cmほど残した。徐々に中心線部分だけが立体的に浮き出してきた。確かに立体的にはなってきたのだが、メチャクチャに不自然だ。イメージしていた「モヒカン像」とはかなり違う。
理由は簡単だ。中心線部分の長さが足りないこと、刈った部分の長さが長すぎることだ。パッ見、なんとなく、それらしく見えるのだが、ディテイルは「マヌケ」そのものである。側頭部をもっと短く刈るか? と一瞬迷ったが、結果としてこれ以上全体が短くなるのは問題だ。というわけで、ほとんどためらいなく中心線部分も刈ってしまった。
似非モヒカン作戦、大失敗であった。
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髪型とえば。
奥さんは、私と出逢った頃はバリバリのダンサー系だったから、クリクリのスパイラル・パーマであった。最もスゴイ時は、スパイラル用の棒(呼び方がわからない)? の替わりに「焼き鳥用の竹串」を使っていた。もちろん美容院でやるのであるが。まったく信じられないのは、たかが床屋(ここらへんで、既に認識が違ってきている。床屋と美容院は違うのだ)に5時間もかけ、料金も数万円かける感覚だ。現在の我が家の近辺では、床屋の相場は4000円である。私の場合、坊主頭にこの値段は絶対に高いと思っている。バリカンを買う前は、ジムの近くの2000円の床屋へ、わざわざ交通費を払って通っていた。
この程度で驚いていてはいけないのである。ダンサー系でも、もっと尖がった人々の「ドレッド」や「細かい三つ編み」は、美容師2〜3人がかりで8時間以上かかるという。もちろん料金もそれなりだ。ドレッドなど、毛先がバラバラにならないように瞬間接着剤で留めるのだという。スパイラル・パーマも含めて、この手のヘアスタイルは、頭を洗うときにとんでもない苦労がある。棒状に髪の毛がまとまっているから、指がそのまとまりの間に入らないのだ。当然衛生的とは言い難い。
黒人のように、伸びてくる髪の毛も細かくカールしていれば良いが、日本人の場合はそういうわけにはいかない。流行のブリーチした髪の毛が伸びて、根元部分黒い状態を「プリン頭」と呼ぶらしいが、この手のヘアスタイルも同じような状態になる。
スパイラル時代の奥さんを例に見てみることにしよう。先ず、スパイラルが解けてくる。ドレッドのように毛先を留めていないから、横方向へどんどん広がっていく。こうなる頃には、根元部分はかなり伸びてきているから、見た目は「垂れたアフロ」だ。おまけに寝ているうちに色々なところの髪の毛が絡まって、「天然のドレッド」へと移行していく。こうなると大量のリンスを使って解いても、すべてを解き切れるものではない。また、抜け毛切れ毛が酷く、我が家の風呂場は彼女の髪の毛だけで詰まってしまう。こういう頭は、水を含みやすく、風呂上りにはたいそう重くなってしまう。「シャワーを浴びていると、頭が後ろに引っ張られるようだ」とは、奥さんの弁であるが、彼女曰く乾いていても重いのだそうだ。
私の「爽やかな」坊主頭と、様々な自分の困難に負けて、先日彼女はバッサリと髪の毛を切った。耳が出るほど短くなった彼女の印象は一変した。第一印象は小学生の男の子か? というものだった。彼女がチビである、ということもあるだろう。確かにキュートになったといえばなったのだが、インパクトは大変な物であった。
私の場合は、元々短いところを更に短くしただけであったが、周囲へのインパクトは大変大きかった。結論としては、長い髪の毛が短くなると印象的には「若く」なる。短い物が更に短くなると「恐く」なる。といったところだろうか? 「恐く」なるのは、私に原因があるのかもしれないが……。
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