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2001年11月分


2001.11.28

木々の紅葉は、南向きの側ほど鮮やかである。

紅葉は、朝晩の温度差が大きいほど綺麗なのだそうだ。これは実感として分かる。というのも、毎週海へ出かけているが、房総半島というのは道がないのだ。主な国道などの幹線道路はみな海際を走っており、他に道がないために観光客、サーファー、釣り人、地元の方々が集中し、大変な混雑になる。海水浴シーズンに、このような道路渋滞を経験された方も多いだろう。この渋滞を避けるためには、房総半島の中心線付近に集中する山間部を走る林道のような道を通る他ないのだ。

このような山間部を走っていると、日当たりの良い場所ほど紅葉が鮮やかだ。常に日陰になるような斜面だと、まだ紅葉していないか紅葉せずに? 枯れてしまっているようだ。道には落ち葉がつもり、非常に幻想的な雰囲気の中を走ることができる。渋滞を回避しつつ、自然を愛でることができるという、一石二鳥、一粒で二度美味しい的豊かな心持になれる。

しかしである。この落ち葉、実は非常に危険な存在でもあるのだ。既に「紅葉狩り」も終わりに近づいているから今更……感じがなくもないが、落ち葉の溜まった道というのは、滑りやすく非常に危険なのだ。ましてや紅葉狩りをするようなところは、曲がりくねった山道が多い。あまりスピードを出しすぎると、ヒヤリとする場面に出くわす可能性もあるから、注意が必要だ。

その昔、まだ私がラリーストだった頃、雪や路面凍結の季節よりも落ち葉の季節の方が怖かったことを思い出す。舗装路面にしても未舗装路面にしても、コンディションがウェットだろうがドライだろうが、スノーでもアイスでも、分かっていれば安定した走りができる。しかし、落ち葉の場合は突然現れる、という感じなのだ。しかもタチの悪いことに、落ち葉は風で移動する。吹き寄せられた落ち葉の吹き溜まりなどがコーナーの出口に出てくると、車は180度以上スピンする。

落ち葉に乗った時の感覚は、ツルツルとヌルヌルの中間(よく分からない)といったところか? 落ち葉が乾いていればツルツルに近く、湿っていればヌルヌルに近くなる。微妙な感覚だ。後輪が乗った場合はスピンで済むが、前輪が乗ったら転落の危険がある。路肩に寄せて走らず、道の真中を走ることがポイントとなってくる。特に下りはスピードが出やすいから、注意が必要だ。

雨が降り始めたときの舗装路並んで怖い、落ち葉の道。景色に見とれて事故を起こさないようにしたい。

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年末の「南の島避寒旅行」だが、沖縄に正式決定した。

メンバーは昨年と同様、我々バカ夫婦に奥さんのご母堂とその友人の4人だ。エアもステイもそれぞれのグループが別々に手配している。既に老人グループは手配が完了している。聞くところによると、エアは正規料金、ホテルは高級とさすがに大人の旅行である。ステイは、元料亭であった建物を改築してホテルにしたところだ。非常に落ち着いていて雰囲気の良いところだ。また、団体を取らないことでも有名で、雰囲気の維持に努めている。

ここのホテルの「売り」は朝食。バイキング形式なのだが、全てを地元で取れる食材で料理した「純沖縄料理」なのだ。別のところにステイしていながら、わざわざここの朝食を食べに来る人がいるほどの美味さで、その味も超一級品だという。非常に期待大だ。

一方、我々バカ夫婦は? もちろん正規料金に高級ホテル、などという「大名旅行」ができる身分でも余裕もないから、現在格安チケットと広くて綺麗で安いステイ先を模索中だ。しかも今回は、サーフボード、それもロングボードが2枚という大荷物が付いてくる。これは直前まで打ち明けず、チェックイン時にゴネる、という得意の戦法で強引に部屋への持込みを了承させる作戦だ。当然、部屋に持ち込むとなれば、広い部屋でなければ窮屈だ。現在出している条件は「トリプルの部屋で15000円以下」だ。正月だというのに、ほぼ合致する部屋があるから驚きだ。

最大の懸案事項、エアであるが。かなりコアな旅行代理店(沖縄に会社がある。どこよりも安いチケットを提供する! と豪語する)に当たったところ、正規料金で往復74000円のところを50000円を切る価格で提供できるという。しかし困ったことに出発時間に問題がある。行き(12.30)は19時台、帰り(1.4)は7時台なのだ。これでは、実質2日間の損をすることになる。

我々としては、昨年のように最終日に公設市場で大量の食材を買い込む予定でいるから、行きはともかく、帰りは困るのだ。公設市場は正月三が日は休みだから、4日はどうしても有効に使いたい。というわけで、現在再度別の便を当たっているところだ。

島での移動はレンタカーだ。こちらは、サーフボードを積む関係で「ライトバン・タイプ」を選んだ。これだと、たの乗用車よりも割安だし、荷物もたくさん積める。乗り心地や見てくれは良くないが、質実剛健でいこうと思う。

ここ数年の傾向を見てみると、2ヶ月前から早割りだ特割りだと売り出してはいるが、この割引チケットは一般人には殆ど手に入らないようだ。代理店などがいち早く抑えてしまうからだ。こういったチケットが、出発日ギリギリになるとキャンセルなどで放出されることになる。これを入手できれば、かなりお得な旅行が可能なようだ。

なにはともあれ、いよいよ年末も目前となり、楽しみが増えたことは確かだ。


2001.11.27

中古パソコン市場が伸びているという。

朝のニュースでやっていたのだが。東京の神楽坂の商店街を取材したものがメインとなっていた。受発注や宣伝、メール(問い合わせへの受け答え)だけであれば、確かに最新機種や強力なスペックは必要ないだろう。こうした考え方で、携帯用やメモ代わり等の目的でパソコンを中古で購入する人が増えているのだそうだ。

パソコンも車のレヴェルにまでなったのか……。というのが最初の感想であった。新品を買わなくても、予算や目的別に安い価格でパソコンが入手できるようになったのだ。最新機種も低価格を「売り」にしているものもあるにはあるが、中古で買えばさらにお求め安い価格で手に入るのだから、初めてパソコンを買う初心者や二台目三台目を買うような上級者には向いているのではないだろうか?

初心者の場合、練習中に壊してしまっても中古で安ければ諦めもつくというものだ。車の初心者が練習用に中古車を買うのと同じ心理だ。かく言う私も、初心者ドライヴァー時代は中古のAE86を購入し、腕を磨いたものだ。こうして実力をつけた後、最新機種を手に入れるというオプションを取れるようになったことは良いことだと思う。

家には最新機種があり、外に出るときに持ち運びができるような安いセカンド・マシンを欲しい……などと考えるとき、中古というオプションは非常に便利だ。A5版サイズのノート・パソコンが欲しい、という希望は以前から私にもあった。ちょっと長めの文章などを家以外の場所で打ち込んだり、出張のお供にも最適だからだ。今日のニュースを見て、中古という手があるのか! という事に気づいた。まぁ、この手の話題に疎い私だから、今日のこの文章を読んで「今ごろ気づいたかよ!」と冷笑を浴びせられそうな気もするが。

今日の本題は、実は中古ということではないのだったりする。中古パソコンのニュースから考えを発展させたところ行き着いたものだ。

人間の、特に日本人の「新物好き」は限界がないように思う。

前述の中古のところでも出てきた「車」など、その最たる例だろう。日本の道路事情や日本人の運転技術レヴェルなどまったく考えられていないようなオーヴァー・スペックと過剰なオプション類。どこへ行っても混雑する日本国内で、300馬力だワイドタイヤだというものは「必要ない!」とハッキリ断言できる。こんなものは燃費を悪くするだけで、地球環境にも良いことなど一つもない。ナヴィゲイション・システムでテレビやDVDが観れてしまうのも、事故を助長するようなものだろう。

極論が許されるなら、日本総「シトロエン2CV!」などとしてみるのも面白い。

過去のこのTextの中には、やれロータスだフェラーリだランチアだ……と書き立てている私が、オーヴァー・スペックだとか書いたところで説得力に欠けることは確かだが。それほどまでに排気量やパワーに頼った日本人の「無茶な運転」が目に余ることも確かなのだ。毎週高速道路に乗って海に行く途中では、メルセデスやBMW、国産高級乗用車で150km/hを越すスピードで飛ばしていくドライヴァーが非常に多い。

二車線、三車線の巾を一杯に使って彼らが追い越しをかけるとき、その車の挙動は非常に不安定だ。過重移動やタイヤの限界などは、まったく念頭にない運転振りなのだ。こういう人は、事故を起こしても大事故にならないような、2CVのような遅い車に乗せるべきであろう。こういう車を見て、私はいつも「(事故を)もらったら怖いな」と考える。

車だけではない。いわゆる「ブランド物」志向はあらゆる事柄が対象になっている。靴やバッグ、服などは、ローンを組んでまで買うものなのだろうか? 確かに全く無名の物よりは、名の通ったブランド物の方が安心して使えるし、カッコも良い。やはり「良い物を持っている」と思われたい、見栄なのだろう。

(これも以前に書いているが)「持つべき資格」というものが、高級品を所有するにはあると思う。ブランド物で頭の先から爪先まで武装していても、家が安アパートでは全くカッコがつかないというものだ。車にしても、確かなドライヴィング・テクニックがなければ、乗られる車が怒るだろう。生活にかかわる様々な事柄においてレヴェルというものがあって、そういった段階をクリアしていくことによって所有する資格も楽しみもできるのだろう。

メディアの宣伝文句に踊らされてはならない。


2001.11.26

朝からウィルス・メールのおかげで仕事にならない。

職場のある人間が発生元で、社内中に広まってしまったこのウィルス。感染者の登録メール・アドレスへ自動的にウィルスを送りつけてしまう特徴をもっている。社内の八割方の人々が着信したメールを次から次へと開封してしまい、あっという間に感染者を増やしていった。日常使うワープロや表計算などを使うことは出来ても、ネットワークの仕組みやウィルスへの対処を知らない人が殆どなのだということを改めて思い知らされた今朝である。

感染者が広まっていくスピードは、目を見張るものがあった。こうした事態への対処方法を知っている人が少ないということもあるが、発覚から(今日の9時前後ということはハッキリしている)僅か30分くらいでほぼ全社中に感染していただろう。朝イチで、皆がメールをチェックする時間帯であったことも加速させる要因ではあるが、驚きのスピードだ。

コンピュータ・ウィルスとは良く言ったもので、本物の病原菌としてのウィルスも目に見えれば、こんな感じで人間の間を感染していくのだろう、という勢いや恐ろしさを垣間見ることが出来た。

午前中はまさに社内はパニック状態であった。

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というわけで、折角このページを見てメールを頂いた方が一人いるのだが、お返事を差し上げることが出来ないでいる。明日からハワイへ行かれるということで、果たして読んでいただけるかどうか分からないのだが、この場でお答えしておこうと思う。

観光客の少ないSCだが、ハイワイカイとマカハ近辺が良いのではないだろうか? と思います。申し訳ありませんが、我々夫婦は遊ぶことばかりであまり買い物をしないので……。どちらにしろ、レンタカーがないと、行くのはちょっと辛いかもしれません。全体的に空港周辺や西部(ウェスト・コースト)のSCは穴場です。最も効率が良いのは、本屋で地図を買うことです。こちらで買っていくよりも、遥かに詳細な地図があります。

ハワイアン・ジュエリーを買うなら、ロイアル・ハワイアンSC内の「フィリップス」が抜群です。ここのジュエリーが、おそらく世界一だということです。ちなみに、横浜元町のハワイアン・ジュエリー専門店(www.wailea.co.jp)では、この指輪(我々夫婦の結婚指輪です)を見た店員が「ちょっと見せていただいて良いですか?」といって、3分ほどしげしげと見入っていました(自慢)。

お昼なら、ビショップ・ミュージアム内のカフェはかなり美味です。ここは外とも繋がっているので、入場料を払うことなく食べることが出来ます。ハワイカイSC内の中華系のランチもグッドです。日本でいうところの「ファミレス」やホノルル・ズーとゴルフ場の間の道を行った先の右側にあるドライヴ・インなどもかなり美味だといえます。ただ、量は半端ではないので、数人でシェアしながら……というのが理想的です。

晩飯は。やはりハワイカイにあるRoy'sはイチオシでしょう。一階のバーで夕日を見ながら一杯飲り、メインダイニングで美味い料理を楽しむ……多分、オアフで最もゴージャスではないかと思いますが、はたしてお気に召すかどうか。ちなみに週末はロコで賑わいますから、予約は忘れずに。

もう少し庶民的なところでは、昨年のユナイテッド航空のアッパー・クラスの食事に抜擢されたサム・チョイがお勧めです。こちらはダウンタウンとワイキキ(前述のドライヴ・インのちょっと手前)がありますから、ホテルから近い方を選んでください。ちなみにドライヴ・インの近くの店は、ちょっと人通りが少ないところにあるので、帰りはタクシーを呼んでもらいましょう。

タクシーについて。ホテルで呼んでもらうタクシーはあまり心配がないのですが、空港などでつかまえたタクシーは、タチの悪い運ちゃんもいるので注意しましょう。(知り合いの女性は、女性ばかり3人で乗ったのですが、ずっと遠回りされた挙句、一人ずつキスを要求されたそうです)韓国系の運ちゃんは、40歳以上くらいだと大抵日本語がしゃべれますので、目的地についた後、交渉次第では食事の後に迎えに来てもらうことも出来ます。

ハワイにはアジア系移民が非常に多いですから、夕食にはアジア系料理を食べることをお勧めします。ワイキキとアラモアナの間にはこの手のお店が集中していますから、ベトナム、タイ、中華、韓国と様々な料理がとんでもなく安い料金で食べられます。

日本食が食べたくなったら。ワイキキの動物園とは反対側のはずれ「ビーチ・ウォーク(通りの名前です)」に蕎麦屋(藪です)とイタリアン(ワイキキの超人気店。毎日店仕舞いの直前まで行列がきます)と寿司屋が並んであります。ここの寿司屋は、私の知る限りワイキキで最も美味で安いと思います。

簡単ですがこんなところで。

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以前に七輪を買ったことは書いた。

これまでの間に、様々な物を焼いてみたが、ある程度のコツは掴んだ気がするので「楽しい炭火焼」を書いてみようと思う。長時間(4時間以上)炭を燃やし続けなければならない状況以外なら、バーベキュー用に売っている炭で充分だ。備長炭は火持ちも火力も強いが、同じ値段でバーベキュー用の半分以下の量しか手に入らない。経済的にはバーベキュー用が望ましい。

この炭火焼で必要なのが五徳と団扇だ。五徳はファイヤ・スターターとして、団扇は火を充分に炭に回らせることと食べ物を焦がさないために、それぞれ重要な役割を果たす。順を追って書いてみよう。

先ず「楽しい炭火焼」をするためには、火付け係と食材準備係の二手に分かれる必要がある。慣れないと炭に充分火が回って「焼ける体勢」になるまでに時間がかかるからだ。火付け係りは、五徳に3〜4本の炭を入れてガスレンジにかける。待つこと数分で炭に火が付く。これを七輪にセットし、その上にやや太目の炭を適量乗せる。ここからは団扇の出番だ。上に乗せた炭に火が付くまで、ひたすら煽ぎまくるのだ。

この煽ぎは、上に乗せた炭の太さや量によって時間の前後がある。食前酒を一杯やりながら、あまり焦らず煽ぐことがポイントだ。炭に火が付くと、パリパリチリチリという微かな音を立てる。この音が聞こえてきたら、ラストスパートだ。少々煩いが、細かくパタパタと煽ぐと早く火が付くようだ。火が付いたら、七輪の下部にある「風窓(空気の取り入れ口)」を調節して、火持ちを稼ぐ。この風窓、当然ながら広く開けておけば炭の燃焼速度は速くなる。閉めっ放しでは、火が消えてしまう。

火付け係りがパタパタやっているうちに、準備係は下拵えだ。焼き鳥ならば、串に適度な大きさに切った肉片を刺していく。このときのポイントは、肉片同志の間に隙間を作らないこと。隙間があると、この部分の串が焼けてしまい、途中で折れてしまうのだ。また、基本的に網の上で焼くから、串の先端まで肉片を刺しておくことだろう。これもまた隙間と同じ理由で、串が燃えてしまうことを避けるためだ。

ステーキの場合は、両面に塩コショウなどをしたり、叩いて柔らかくしたりする。野菜を切ったり、酒や付け合せの準備をしたりと、七輪に火が入るのと競争だ。特に時間がかかるのは焼き鳥だろう。肉片から脂を取ったり、切り分けたり、串に刺したりと作業量はかなり多い。鶏の皮が嫌いな人が多いが、炭火で焼いた皮は、カリカリ&ジューシーと絶品だ。敬遠せずにトライしたい。ポイントは皮の裏側に付いている脂を、可能な限りこそげ落としておくことだろう。こうしておくことで焼け方にムラができない。

ここまできたら、いよいよ本番だ。先ずは七輪の上に焼き魚用の網を設置する。肉を焼くと、脂が網に付着するから、脂が影響しない食材から焼き始める。例えば油揚げ。網の上にポイと置いておくだけだ。後は様子を見ながら時々裏返していくだけだ。片面をいっぺんに焼かずに、何度か裏返す作業を続けた方がムラなく焼ける。最後に七輪の上で醤油を両面に振りかける。その香ばしさは最高だ。最後に七味唐辛子を振って食べることは言うまでもない。

例えば秋刀魚(もう、旬は過ぎたが)やステーキ、焼き鳥などの脂が滴り落ちる物。当然、熾った炭火の上に落ちるのだから、脂に火が付く。これを放置しておくと、中まで火がとおる前に表面が焦げてしまうことになる。これを防ぐ方法が、団扇だ。火にかけた食材の横から風を送ることによって、火が直接食材に当たらないようにするのだ。さらには、脂が落ちると、火の粉と同時に煤が舞い上がる。これが食材に付着することを防ぐ役割も兼ねるのだ。したがって、食材を焼いている間は「横からの煽ぎ」は欠かすことが出来ない。

焼き上がった傍から食べる。これがもっとも正しい食べ方だ。したがって七輪の周りに酒やその他の料理を配置して、焼きながら食べることが簡単で良い。しかし、風向きによって煙や煤の被害が出る場合もあるから、配置や座る位置には注意が必要だ。我が家では、ベランダの出入口前にメインをセットし、私が外で、奥さんが内に座るようにして食べる。

炭火の遠赤外線効果は、フライパンやグリルで焼くのとは一味も二味も違った美味さを引き出す。「物を燃やす」という、ある種非常に魅力的な行為も加わって、楽しさも普段の食事を遥かに凌ぐものがある。これからの時期、かなり冷え込んで寒いが、厚着をしてでもやる価値はある。


2001.11.21

プライヴェートはベタ凪なのに、仕事はグランド・スウェル。

明日はここのところ行きつけ? となっている群馬の倉庫へ再び出かける。来週も出かけるスケジュールが入っているから、3週連続の「肉体労働付き日帰り出張」となる。まぁ、会社で一日中デスクにへばり付いているよりは遥かに精神的には楽だから、嫌な仕事ではないのだが。これが片道1時間程度の距離ならもっと良いのに……と思ってしまう。

倉庫での肉体労働というのは、キツイというよりも身体に悪い。というのも、倉庫内の殆どの荷物がフォークリフトによって移動されるから、その排気ガスとそれに伴う煤がすごいのだ。車で言うところの低速ギアしかついていない(それでも一応、前後進2段ずつある)から、エンジンの回転数ばかり上がって排出されるガスの量を増やしている。さらにはフォークを(言い換えれば荷物を)持ち上げるための動力もエンジンだから、走っていなくても、とにかく力を使うときには大量のガスが排出されているのだ。

その結果として、倉庫に長く留め置かれる荷物の表面には真っ黒な煤が積もっている……という按配だ。その煤は非常に細かくて軽いから、ちょっとした衝撃で舞い上がってしまう。軍手は作業を始めて15分もしないうちに真っ黒になるし、作業が終わる頃には鼻の穴の中は真っ黒だ。はたしてどれだけの煤を肺に吸い込んでしまっているのか? というあまり深く考えたくないテーマが持ち上がってきてしまう。

今後、倉庫での作業にはサーフボードのシィパーがブランクを削るときに使うような「防塵マスク」が必要だろう。

このような環境に長くいると、鼻毛が伸びやすくなるといわれている。

その昔、炭鉱で働く人たちは、やはり酷い粉塵のために鼻毛が長く伸びていた。伸びたからといって不用意に切るわけにはいかない。切ってしまえば、粉塵を吸い込みやすくなってしまうからだ。人間の生物としての環境への適応力が、鼻毛を速いスピードで伸ばすのだろう。シベリアやクリーンランドのような非常に寒い気候にいる人々も鼻毛を長く伸ばしている。これは、想像を絶するほど冷たい空気を直接吸い込まないためだろう。

一年のうち、ある程度まとまって倉庫へ行く機会があるが、心なしか鼻毛が伸びるスピードが速くなったように感じることがある。今週末などは、さらに速くなるのではないか? と危惧している。だからといって、来週も倉庫作業がスケジューリングされているから、切ってしまうとわが身が危ない。カッコ良さをとるか? 身の安全を確保するか?

ジレンマである。


2001.11.20

季節はずれ。

昨日の晩、ゴミを出しに外へ出ると外灯の脇に一匹のヤモリが張り付いていた。手を伸ばしても動こうともしない。いや、寒くて動くことも出来ないのだ。「可哀想に……」いつもなら素早く逃げ去るヤモリが寒さで動けないのを見て、暖めてやろうと捕まえて掌で包んでやった。さすがにこの時期ともなると身体は冷たくなっており、餌もあまり採れないらしく少し痩せていた。その姿が哀れで、包みながら息を吹きかけてやった。5分もそうしてやっていると、身体が温まったらしく元気になった。

元気になった彼は、お礼のつもりか、私の親指に力一杯噛み付いた。恩を仇で返しやがって……。

駅から我が家までてくてく歩いていると、空で突然爆発音が! 時節柄、瞬間的に首をすくめるが、よく見てみると季節はずれの花火であった。約10発。そういえば今年の花火大会は、強風のために途中で打ち切りとなったのであった。その残りを打ち上げていたのだろう。寒さに震えながら、思わず見とれてしまった。

それにしたって、夜の9時過ぎに打ち上げなくたって良いじゃないか……。

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南房総名物? 「手摘み岩海苔」という食べ物がある。

摘んだ岩海苔を乾燥させただけ、というシロモノなのだが、これがたいそう美味い。メチャクチャに豊かな海の香りと確かすぎるほどの歯ごたえが抜群だ。様々な食べ方が想像&創造できるのだが、最もシンプルで美味いのは「岩海苔茶漬け」だろう。ご飯の上に大量に岩海苔を乗せ、醤油を適量かける。あとは上から熱いお湯を注げば出来上がりだ。前述の香りと歯ごたえに加えて、素晴らしい出汁が出るから、その味はたいそう美味だ。

水で戻すという使い方が一般的で、サラダや刺身などの付け合せに最適だ。戻さずに弁銅のご飯の間に挟んでも良い。味噌汁に入れれば素晴らしい出汁が旨味をさらに引き出してくれる。

海へ行った帰りに、たまたま入った近くのスーパー・マーケットに置いてあったこの岩海苔。房総あたりでは「鯨のたれ」も有名だが、岩海苔の方が断然使い道が広い。海辺のスーパーは、その土地の産物が溢れており、買い物が楽しい。野菜なども地元で取れるものがメインになっており、都心で買うよりもかなりお得なお値段で手に入れることができる。もちろん魚は近海物がメインだから、たいそう美味そうだ。しかし、買出し目的ではないので、クーラーボックスなど持っていないためにかって代えれない悲しさがある。

地元で買った食材でビーチパーティ、というのが最も正しいパターンだろう。


2001.11.15

セックスが日常生活に与える影響について考えてみた。

私は、現代人に見られる肩こり、偏頭痛、冷え性、神経性の胃痛などは、セックスが不足しているためだと思う。「病は気から」という言葉の通り、人間のからだに起こる変調の原因は、大部分が精神的な部分に起因する。精神的に凹んでいたり、(肉体的精神的)苦痛に過度に敏感になることによって、そういった精神的ダメージが肉体に変調となって現れるのだ。

セックスによって得られる精神的肉体的充足感で、これらの症状はかなりの確率で解消できるのではないかと考える。肉体的な興奮状態によって、適度な血流量の増加(当然のことながら心拍数や呼吸数は増加するから)が促される。要は血行が良くなるのだ。こうなれば身体は温まり、冷え性や肩こりは癒される。そればかりか腹筋や背筋、腕、胸の筋肉(変則的な体位や場所を選べば脚も)にも刺激が与えられるから、欲望を開放しつつ筋力強化もできる、という「一粒でいくつも美味しい」状態を獲得できるのだ。

精神的な充足感によってストレスは開放される。仕事などのプレッシャーが原因のストレスやイライラは癒され、適度な肉体的な疲れと相まって快適な睡眠が得られる。胃痛や頭痛は鎮まり、充分で深い睡眠によって、翌朝は快適な目覚めが待っている。セックスという行為そのものに没頭するということは、いわゆる「集中」している状態で、頭の中は真っ白になっている。これが精神的開放の呼び水になり、事が終わった後の充足感や開放感に繋がるのだと分析している。

夜の商売をしている、ある親しい女性の話。容姿端麗で性格も良く、活発で明るい彼女だが、なかなかボーイフレンドが出来ない日々が続いている。彼女は3ヶ月も生理がこなくなってしまったという。医者に行くと「そろそろ男を作りなさい」と本気で言われたのだそうだ。冗談のような話なのだが、彼女の場合はセックスが不足してしまったため、いわゆる「上がった」状態になってしまったのだ。身体が、もう子供を作らなくても良いのだ……と勘違いしてしまったのだ。28歳にしてこれでは哀し過ぎる。

何を隠そう、我妻も私と出逢う前は結構な期間、セックスレスであったらしい。私と出逢った頃は、胃痛やら偏頭痛やらを抱えていた。私と付き合い始めて数ヶ月で慢性的であったこれらの症状は軽減され、現在では殆ど完治した形となっている。「ちょっと具合が悪い……」という訴えに対して「それはセックスが足りてないな!」などという会話が交わされるようになるほど、我々の間では健康とセックスの関連について信じられるようになっている。

こうして見てみると、セックスに関連する産業や情報が氾濫している反面、実際にセックスしている人の数は少ないのではないか? という答えが導き出される。世の人々が満遍なくセックスが足りていれば、冒頭のような症状に悩む人も減るだろうし、満員電車の中での乗客同士のトラブルも減るのではないだろうか。

ここまで書いてきたことは、セックスによって男女が共に充足感を得られることが前提としてある。どちらか一方だけが満足してしまう状態では、もう片方にはストレスがかかってしまう。酒を飲み過ぎてしまったために女性は満足できたが、男性の方はいわゆる「不発」の状態で終わってしまえば、男性はただ疲れるだけのためにセックスしたようなものだ。逆のパターン、すなわち男性側が「お先に失礼」状態では、女性の側に不完全燃焼が生じる。

お互いが満足できるタイミングやシチュエーションを計ること、お互いが満足できるようにお互いが努力することも必要だろう。人それぞれ様々な嗜好があるから、相手を吟味することはもちろんお互いの体調や精神状態も重要なファクターとなってくる。これらがうまく一致すると、あまりお互いが努力することなく充足感を得られるセックスが可能だ。

この「健康のためのセックス」は、身体に変調をきたしたからセックスする、という「風邪薬」的なものではない。継続的にセックスを続けることによって、変調をきたさないように予防する「サプリメント」的なものである。要はセックスしているから身体の調子が良くなるのであって、調子が悪くなったからセックスするのではないのだ。したがって、会社で嫌なことがあったからそのはけ口としてセックスする、というのは反則だ。これでは一方的なものとなってしまう。

前述の夜の商売の女性の場合などは、明らかにホルモンの分泌に関係しているものと思われる。切実な問題だ。薬を飲んでいるということだから、おそらくはホルモン分泌を促す薬なのだろう。今後の副作用などを考えても、薬の服用というのはあまり良い気持ちがしない。彼女に早く恋人ができることを祈る。

人間以外の生き物のように、子孫を残すことのみにセックスがなされているならば、このようなことは全く問題とはならないことだ。しかし、生存のための営みが保障され、それ以上に(肉体的にも精神的にも)快楽を追求する余裕を持った人間ならではの問題なのだ。

まぁ、何を言っても「1年365日1日24時間臨戦体勢」の私が書くのだから、スケベを正当化する戯言にしかならないが……。

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明日は肉体労働付き日帰り出張のため、再びお休みだ。


2001.11.14

大阪から帰ってきた。

肉体労働と終日立ちっ放しの毎日で、夜は延々と酒を飲み、帰ってからは溜まった仕事と大阪出張の残務整理に忙殺された。土曜の夜遅く東京駅に着いたのだが、翌日は海。昨日は、たった5個のダンボール箱を運ぶために(荷物の誤発送の尻拭いだ)往復6時間もかけて車の運転だ。何かと大変だが、結構充実している。

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大阪という街は、関東の人間からするとかなり「けったい」なところだ。

先ずは「食」。食い倒れの街とかいわれているが、我々関東人から見ると? が3つは付くくらいのメニューがあったりする。例えば「焼きそば定食」。ソース焼きそばにご飯と味噌汁がついている。要は焼きそばをおかずにご飯を食べろ、ということらしい。同じようなものに「お好み焼き定食」がある。おかず? と一瞬思うのだが、食べてみるとかなり美味い。例えば「オムそば」。オムライスのライスが焼きそばになったものだ。トロトロの半熟状態の卵に包まれた焼きそばは、名前の語感に反して絶品。

今回話した大阪の人々(当然、お客は除く)すべてに取材したのだが。「たこ焼焼き器」はやはり一家に一台必ずあるらしい。中には「うちには、電機式とガス式の両方があるで!」と自慢される方もいたほどだ。たこ焼といえば屋台というイメージが強いのだが、関西人は日常的に、しかも家庭で食べているらしい。

周囲に「関西弁」が飛び交う状況に身を置いていると、否応無しにそのテンポやイントネーションが分かっていくる。あるクラブのお姉さんが、東京で道を聞くために警官としゃべっていると、後ろを通った若い女性が「漫才みたい……」と囁き合うのが聞こえて激怒した、と話していたが。この漫才みたい、という感覚はよく分かる。実際に大阪の町を歩いていると、そういった感覚に陥ることがあるからだ。

また、日常会話に散りばめられる「もう、ええわ!」だとか「何でやね〜ん」などの使い方が絶妙で、思わずニヤリとしてしまう。さらにツッコミやボケのタイミングが素晴らしい。関東人とは違う人種という感じがするのだ。

もちろん暗くて無愛想な人もいるのだろうが、大阪という街の最大公約数は、開けっ広げで大らかな「ラテン気質」であることは間違いない。

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年末年始の予定がほぼ決定した。

予算の関係で、沖縄にまとまった。ハワイへ行くことを考えると、10万円以上の開きとなってしまうのだ。エアは繁忙期ということもあり、ほぼ定価。ホテルは、奥さんのご母堂たちも同行する関係で那覇ステイとなる。あとはサーフボードの持込みが可能か? 部屋への持込みが不可の場合の保管方法などを検討する必要がある。

早速「Surf-in OKINAWA」というホームページで沖縄の波をチェックしてみた。北谷やその近辺にポイントがあり、那覇からだとおそらく40分前後で到着できるだろう。注意すべき点は、海底がリーフであることから、ワイプアウトする場合は深く飛び込まないこと、不用意に足を付かないことだろう。また、非常に浅いため、満潮時の前後2時間ほどしか海に入れないということだ。波自体は、リーフ・ブレイクの方が綺麗に崩れるし、決まったポイントで立つから、普段のビーチ・ブレイクよりは乗りやすいだろう。

何度か沖縄を訪れてみて思うのだが。宿泊先は那覇市内、それも国際通り近辺に限る。どんな遊び方をするにしても、夜は美味い物をたべて酒を飲むのだから、この手の店が集中する場所に近い方が良いことは言うまでもない。北部に集中する高級リゾート・ホテルなどの場合、那覇市内までやって来るのにかなりの時間を使うし、酒を飲んだら車で帰ることは出来ない。タクシーを使うとしても、どれだけの金額になるのか想像も出来ない。

また、北部の高級リゾート・ホテルの場合、飲み食いする場所はホテル内に限られる、と言っても過言ではない。思いっきり田舎なのだ。ホテル内での飲食は高くつくことは、どこのホテルに泊まっても同じだ。また、1週間も滞在していると飽きる。こういった理由から私は「陸の孤島」の如き高級リゾート・ホテルは好まない。奥さんは泊まりたいらしいのだが……。


2001.11.5

週末は、土曜日に海へ行った。

奥さんは、一人で波を捉えてボードの上に立ち上がるところまでレヴェルアップしてきた。急激な進歩だ。テイクオフのためのタイミングを教える必要もなくなったし、テイクオフのための「死に漕ぎ(パドリング)」にも音を上げなくなった。これは、ハワイや沖縄などのリーフ・ブレイク(珊瑚礁や岩の上で崩れる波の総称)を想定して、沖へ出るゲティング・アウトや波待ち中の移動などをすべてパドリングで行うように約束したためと思われる。

それにしても、土曜日は天気が悪かったこともあって、腰〜胸ほどの波がありながら海は貸し切り状態であった。しかし気温は思ったほど下がっておらず、水温も高めであったから、激しいパドリングをすると汗をかくほどであった。友人夫婦と楽しく波に乗ったのだが、悲劇は帰る直前に起きた。

ボードを運んでいる最中に私は手を滑らせて落としてしまったのだ。最も大切なレールの部分から落下した我がボードは、落下の衝撃をまともに受けた部分は中のシートまでダメージを受けた。バウンドした際に当たった部分は少しの傷で済んだのだが……。昨日リペアのキットを買いに出かけたのだが、店は休み。今週はもう、修理する時間がないから、次の日曜日はもう1枚のマニューバー系のボードを使うことにする。

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翌日が休みということもあって、土曜日の午後はそのまま友人夫婦の新居へなだれ込んだ。新居への訪問という建前の元、11.2にも書いたが酒を飲みつつ冬休みサーフィン合宿の打合せがメインテーマだ。

新築マンションの4LDKを夫婦+犬1匹で暮らすという、なんとも豪勢で勿体無い使い方をしている友人夫婦。サーフィンやエクストリーム・スポーツを熱く語る相手が我々夫婦だけだから、巨大な波のビデオなどを鑑賞しながら酒を飲みまくった。話の半分以上は、結局サーフィンの話に終始してしまい、合宿の話はほんの15分くらいで終わった。結果からいくと、沖縄でほぼ決まりになった。あとはチケットや宿泊先の手配だ。

サーフィンの疲れと、約6時間に渡ってアルコールを流し込んだバカな2組の夫婦は、撃沈したことは言うまでもない。

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我妻は、友人夫婦の新居を見学して、猛然と「新しい家欲しい病」に冒されてしまった。

たまたま、我が家の近所はマンションの建築ラッシュ(とはいえ、2〜3件)ということもあり、昨日は洗濯、掃除、夏物と冬物の入れ替え、買い物、マンションのモデルルーム見学と慌しい一日を過ごした。確かに買うとか買わないとかを別にすれば、モデルルームを見て回ることは結構楽しい。また、そこでもらってくる図面集などを眺めるのはさらに楽しい。もう既にそこへ住むことが決まったように、あれこれ部屋のレイアウトを考えてしうのだ。

だからといって、我が家の経済状態が新築のマンションをホイホイ買えるほど余裕があるか? といえば「ない!」と断言できる。現実と離れたところに空想する楽しさがあるのだ。しかし、奥さんはかなり本気のようだ。資金繰りなどをあれこれ真剣に考えていたから、そのうち突然「引っ越す!」などということになるかもしれない。

最近のマンションというのは面白い。玄関を入ると一直線に廊下があり、ドン突きがリヴィングで廊下の左右に部屋が配置されるという、ごく普通の間取りももちろん多いのだが。昨日見た中には、玄関を入ると横に広い部屋の配置(玄関を中心に左右方向へ部屋が展開されている)や、いわゆるメゾネット・タイプといわれる二階建てのものなど、マンションという箱型の住居のイメージから離れたものが見られる。また窓やバルコニーが多く、自然光を多く取り入れられるようになっており、部屋をできるだけ明るくする工夫がしてある。

セキュリティや共有部分などにも十分な配慮がされて、住環境は抜群だが、その分、維持費などが高くつくことは言うまでもない。

しかし、つい最近までは「早期リタイア」でハワイに住む! と豪語していた我妻だが、女性の新物好きはスゴイなぁ……と痛感した。


2001.11.2

チーズが好きでも、これはちょっと……というレシピ。

ピザ用のチーズは、活用範囲が広い。ピザだけでなく、トーストやグラタンなどにも使えるし、溶かして使いたい様々なシチュエーションに応用が利く。しかし、本日ここに書こうとしているような使い方をしている人は少数派かもしれない。結婚当初、奥さんの前でそれを行ったときには、非常にイヤな顔をされたのだ。「気持ち悪い」という一言で、味見さえもしてもらえなかった。

キムチ鍋をしたあとに、残った具とスープで「おじや」を作る。ここまではごく当たり前の行動だ。どこのご家庭でもやっているだろう。私の場合は、このおじやにピザ用のチーズを最後に投入することにいしている。投入後、グルグルとかき混ぜているとチーズが溶けて良い状態になってくる。糸を引くチーズ。痺れるような辛さがマイルドになり、たいそう美味だ。

一人身のときは鍋に直接投入していたのだが、結婚後は器に取り分けるたびに投入することになってしまったのは言うまでもない。最後の方では、投入後の電子レンジの使用が必要となる。

得意の「チリビーンズ」にもこのチーズの投入が効果的だ。以前に書いた「エンチラーダ風」もこの方法なら即席でできる。器に取り分けたチリビーンズにチーズを投入し、かき混ぜたものをキャベツの千切りと共にトルティーヤで包んで食べれば、気分は一気にメキシコだ。当然ながら、テキーラのロックで頂くのが正しい選択だ。

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今年の冬も、どうやら南の島へ行くことになりそうだ。

我が家の毎年の年末年始イヴェントとして定着している、南の島ツアーだが。今年は同時多発テロの影響で見送るか? という案も出ていた。この場合は、毎週末をサーフィンで過ごす海のすぐ近くに宿を取り、寒中サーフィン合宿が企画されることになっていた。この場合、合宿中あるいは合宿後に風邪を引く可能性がかなり高い確率で見込まれていた。

しかし、先日来サーフィン仲間の夫婦(過去にも何度か登場)とミーティングを重ねた結果、どうせなら南の島でサーフィン合宿(案)がムクムクと頭をもたげ始めたのだ。どうせ入るなら、気温も水温も暖かい方が良いのは言うまでもない。テロ関連にしても、夫婦一緒に死んでしまえば関係ない! などという強硬論が見られ、今週末にも最終決定が下りることになりそうだ。そして何より冬のノース・ショアを見学したい、という思いが強い。

さらにしかし、安くなったという航空運賃も正月料金だけは例年のままであるようだ。今まで安くしてしまった分を取り戻すが如く、年末年始の部分だけがズバ抜けて高い料金設定なのだ。ここを突破しなければ、南の島サーフィン合宿も絵に描いた餅状態になってしまう。沖縄か? ハワイか? というところまで絞り込まれてきたのだが、テロの危険性からいけば沖縄の方が数段危ない気もする。また、沖縄へ行くのもハワイへ行くのも大した金額の差はないのだ。

こうして考えていくと、自ずと結果は見えてくるわけだが。あとはスケジュールと財布の中身との相談だ。(考えてみれば、風邪を引く可能性は南の島へ行っても変わらない)

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ここのところ、プライヴェートは至極平穏な日々を送っているのだが、仕事上はバタバタしている。

来週からは大阪でレセプションがあるため、その準備があるのだ。それと並行して営業会議が各地で開催されることになっており、そのための準備もある。大阪のレセプションには準備と撤収も含めて行くことになっているから、来週の更新は月曜日のみとなる。

出張から帰るのが土曜の夜だから、来週末はそのまま海へなだれ込むという、結構ハードなスケジューリングだ。

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夜の散歩が気持ちの良い季節になってきた。

暑過ぎず寒過ぎず、季節の移り目ということもあって道端や川原に生える植物も変化に富んでいる。木々は金木犀も既に散り、葉を落とす時期に入っているが、草はまだまだ花をつけているものも多い。我が家のローズマリーも今、淡い紫の可憐な花を咲かせている。

散歩するなら、やはり満月の夜が良い。冴えた蒼い月光が、澄んだ空気に満ちる様は、幻想的ですらある。足元の小石までクッキリと照らし、光と影のコントラストが強烈だ。そうしたクリアな空間を歩いていると、身も心もリフレッシュされるようで、病み付きになる。

しかし、ちょっとアルコールが過ぎてしまった夜などはダメだ。これから寒さが増してくると、景気付けにアルコールを呷って出かける……なんていうときがあるのだが。大抵こういう時は、何かしら無茶なことをしてしまう。先日も夫婦で泡盛を1本空けたあと、散歩に出たのだが、このときは何を考えたのか二人してランニング大会となってしまった。わけが分からないまま途中から競争となり、ゼイゼイと息を切らすまで走りつづけてしまったのだ。

こんなことをしていれば、身体に良いわけがない。急速にアルコールは身体中を駆け巡り、酔いは一気にピークに達した。その夜は極度の喉の渇きで、普段滅多なことでは起きない私が2度も起きるハメとなった。さらには準備運動もせずにダッシュも含めて走ったわけだから、膝や足首を中心とした関節が悲鳴をあげることになる。

翌朝は筋肉痛とは違った、関節の痛みが残ったことは言うまでもない。


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