2000年11月分
2000.11.30
Chute改造計画に早くも注意信号が灯ってしまった。
先ずは、奥さんにこれだけの買い物をしたという告白をした。「何をかんがえているのか?」という罵倒を浴びせられたことは言うまでもない。今回限りということで許してもらったのだが、彼女は、これで収まるまいと思っているようだ。確かに、そうなりかねないところはあるのだが、一応この件に関しては回避できた。
昨日落札したZ1フォークのコラム長が190mmしかないことが判明。迂闊にも、Chuteのコラム長を計測していなかったのである。急遽計測が必要となり、購入に待ったがかけられた。売主には一応の了解を取ったので、あとは神様に頼るしかない。「どうか、コラム長が足りますように……」
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私が行っているトレーニングについて考えてみた。
時間的には1時間半から2時間ほどだ。内容はロープスキップ(15分)、シャドウ(5R)、サンドバッグ&ミット打ち(約15R)、スパーリングや首相撲(3〜5R)、腹筋(150回)を中心とした筋力トレーニングなどである。プロ選手も、ほぼ同じ内容のトレーニングを行っている。
1回の練習で約2kg体重が落ちる。脂肪の燃焼分を差し引いても、リッター単位の汗をかいていることになる。自分がかいた汗が下半身から足を伝って(もちろん下半身や足にかいた汗を集めつつ)床に落ちる。自分の汗で足を滑らせるなどという状況に陥ることが茶飯事なのだ。
これだけ消耗が激しいと、練習中に自分の頬がコケてくるのがわかる。また、水分の枯渇が如実に現れてくる。体温も非常に上昇するし、心肺機能への負担も非常に高い。ましてや、バッグやミットに叩きつけられる手足への負担も半端なものではない。激しい運動というのは、体に良くないのである。
ちなみに、入門当時の話になるが、バッグやミットを蹴り終わった足は脛を中心に腫れ上がった。膝には青痣ができた。2、3日痛みは退かなかったのを覚えている。しかし、人間の適応力とはすごいもので、蹴りつづけるうちに脛の骨を覆っていた肉が削げてくる。ほとんど骨の上に皮が張っている状態になるのだ。こうなるとほとんど痛みは感じなくなる。日常生活でも、机の角に脛をぶつけてもビクともしなくなる。
さて、水分の枯渇はどこに現れてくるだろうか? 最も顕著なのはトイレの回数だ。練習後はトイレの回数が極端に減る。小さい方はまず翌日までない。大きい方は翌日の午後にならねば出ない。しかも、トイレットペーパーが必要ないほどカラカラに乾いている。まさに「砂漠に水が染み込むように」体に吸収されてしまうのだ。
週に3回程度、これだけ汗をかけば、新陳代謝のスピードは異常なほど加速される。普段から汗が出やすい体質になるし、回復力も向上する。それが原因かどうかは判然としないが、多少の風邪なら一晩寝れば快方に向かう。
体に良くないことも、続ければ良いことに変わるというお話であった。
2000.11.29
マグラのブレーキを、まだ家に持って帰れずにいる。
ZIGZAG乗せ換え計画があっという間に頓挫してしまったため、素早くChute改造計画に切り替えたのだが、その計画はまだ家族会議で発表するに至っていない。前後ホイールの改造を中止すれば、結構安価に済みそうだという見積も出来あがりつつある。
というのも、Yahooオークションでお手ごろなフロント・サスを見つけたのだ。今のところ候補に挙がっているのは「Rock shox Psylo XC(バリバリの2001年モデル)」29000円と「Marzocci Bomber Z1(1997年モデル)」26000円だ。Z1など、発売当時の価格は10万円近かったはずだから、かなりなお買い得商品と言えよう。
これに工賃を加えれば、完全に10万円以内で収まる。これで、いよいよ私のChuteもほぼ完成の域に達することになる。
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ヘア・スタイルについて考えてみた。
最近の私のヘア・スタイルは、いわゆるヴェリー・ショートと呼ばれるものだ。言い換えれば「ボーズ頭」ということになる。現在は、越冬を控えてやや伸ばし気味になっているが、やはり短い方が好きだ。12月に入ったら、再びボーズ頭にする予定だ。
このスタイルは、何より床屋で費やす時間が短くていい。隣の人と同時に始めても、隣が頭を洗う頃には終わってしまう。日々の手入れも簡単、洗髪は体と一体と時間的にも経済的にもお得だ。そして、何よりも週に3回は激しく体を動かす私にとっては、運動中・後の煩わしさがないのが、最大のメリットだろう。
しかし、ロング・ヘアに憧れないわけではない。長く伸ばした髪で試してみたいスタイルがある。「レゲエのおじさん」スタイルである。言い換えれば「ドレッド」というヤツだ。黒人に強い憧れを持つ私としては「巨大なアフロ」というのも試してみたいスタイルだ。
しかし、この手のヘア・スタイルに詳しい奥さんの話しだと、ドレッドはとんでもなく時間が掛かるらしい。美容師三人がかりで8時間! 近くかかるというのだ。おまけに毛先はバラけないように瞬間接着剤で固めるし、日常の洗髪などほとんどできないらしい。
私のように、気が短く、一所にじっとしていることができず、面倒くさがりにこんなヘア・スタイルは無理だと言うのだ。先ず美容院で耐えられなくなる。あわよくば耐えられたとしても、普段のお手入れが出来ず、カッコよかったスタイルはあっという間にただの「鳥の巣」となってしまうだろう。
さらには、巨大なアフロもそうだが、寝癖がついたらどうするのだろうか? これを直している間に、あっという間に時間は過ぎ、毎日遅刻、というハメに陥るだろう。それ以前に、そんなヘア・スタイルで職場へ登場することなどできない。
儚い夢のお話しなのであった。
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速報!
Z1フォークを落札してしまった。もう止まらない、Chute改造計画。
あとは、20000円で出品されているホイール前後セットを落すかどうかにかかっている。フォークが28000円、ホイールが20000円、ブレーキが14000円……合計で62000円だ。これなら安い買い物だろう。定価で買えば、フォーク1本の金額なのだ。
オークションの良さが光る。
2000.11.28
FoesのZIGZAGは奥さんに探りを入れたところ、たちどころに却下されてしまった。Zaskerには彼女の資金も含まれているのだが、彼女なりに愛着もあるようだ。私のChuteとの交換条件を出してみたが「重いから嫌だ」とのご返答。あんまりだ。
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ジーンズについて考えてみた。
現在、LeeやLevi'sのヴィンテージがとんでもない高値で取引されている。数十年前の物で、デッド・ストックだと数十万円の値がつく。古着ショップを見ても、そういった商品は厳重にガラス・ケースの中に展示されている。細かいカテゴリー分けがされたこれらのジーンズは、そのカテゴリーごとに価格帯が決められ、さらには商品の状態によって価格が上下する。
確かに、現在のように科学染料を使わず、天然のインディゴで染められたヴィンテージ・ジーンズは、その美しさが段違いだ。そして、シワが寄った部分だけが白く色落ちするいわゆる「ヒゲ」と呼ばれるスジがまた見事だ。
また、現在の生地とヴィンテージの生地は織り方が違うらしい。そのため、履いて時間が経過するにしたがって足の先の方から「ねじれ」が生じてくる。その傾向がヴィンテージでは特に著しい。さらには、生地の両端部分にカガリがあるが、ヴィンテージではいわゆる「レッド・ライン」とか「赤耳」と呼ばれる。
まだある。Levi'sには右の尻ポケットに赤いタブが付いている。そこにはロゴが刺繍されているのだが、「LEVI'S」という物と「LeVI'S」があり、いわゆる「ビッグE」と「スモールe」と呼ばれている。Eの方が価値が高い。
これだけ流行れば、商売にしない法はない! ということで、日本のメイカーがヴィンテージ物と同じ手法でレプリカを作って販売している。エヴィス、ドゥニームなどかなりの種類が出ている。
私としてはヴィンテージを離れて、これら国産のレプリカを履くことを推奨していきたい。アメリカの古着屋を覗けば分かるのだが、Levi'sのヴィンテージは日本の価格の半分から三分の一程度だ。高い金を出して履くのがバカバカしくなってくる。国産のレプリカで十分だ。
現在、私はエヴィスのNo.2と45RPMのL5を所有しているが、非常に気に入っている。
何を履いたって一緒じゃねぇか! という声も聞こえてきそうだ。本来、作業用のパンツであるジーンズ。確かに何を履いても一緒なのだ。それでも拘るところが、ジーンズ好きの心意気か???
2000.11.27
25日の深夜、レイト・ショウで噂の「エクソシスト・ディレクターズ・カット」を観てきた。
禁断の15分追加! というのがウリであったが、どこが追加されたシーンであったのかわからなかった。よくよく考えてみると、私は最初に公開されたオリジナル版を観ていなかったのだ。追加されたシーン云々は別としても、楽しめることは確実だろう。
私はこの手のホラー物が大変苦手だ。とにかくビビリまくる。ホラーではないといわれた「シックス・センス」を観たときも、かなりビビッた。そのような私であったから、奥さんは気が気ではなかったらしい。突然騒ぎ出したらどうしよう? とか、もう帰る! などと私が言い出したらどうしよう? などと観終わった後、散々失礼な発言を繰り返した。
ビビリ屋の私が観た感想は、「オーメン」よりも恐くなかった、である。少女が悪霊にとり憑かれた過程や進行具合にも何か説得力に欠けるような気もした。それでも、メインの悪魔払いのシーンや、少女がとり憑かれて悪霊が出てくるシーンではビビリまくった。映画館の中は暖房が効きすぎて暑いくらいであったが、私は人知れず冷や汗を流していた。
次はビデオで「オーメン」の鑑賞だ。
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今、非常に気持ちが揺らいでいる。
というのも、先日ちょっとしたこと(生命保健の契約変更)で、思わぬ副収入が入ることとなってしまった。もちろん、奥さんには内緒である。ちょうどタイミングを計ったように、前から狙っていたFoesのZIGZAGフレームが、オマケ付きでYahooオークションに出品されたのだ。
DHバイク、スキム・ボードは既にボーナスでの予算計上ができていたために予定通り購入する。ハワイでの支払いによってマイナスとなっていた口座の補填と考えれば、今回の副収入はなかった物として(それほど凹んでいるわけではないが)扱うのか? はたまた絶好のチャンスは逃すな! という天の啓示か?
その他にも、Chuteについても多少(といっても予算は10万円を超える)いじりたい部分もある。既に、そのつもりでマグラの油圧ブレーキ(カンチ・タイプ)をオークションで購入してしまったのだ。これを書いている最中に、物が届いた。あとはフロントのサスとハブ、リアハブなどを交換したいと考えている。
ZIGZAGもChuteも諦めて、購入予定のDHバイクの装備充実に回すか? プロテクターやヘルメット購入資金に回すか? 沖縄で遊ぶための資金に回すか?
揺れるエクストリームの気持ちなのであった。
2000.11.24
火曜日に負傷した手首は、徐々に回復しているが、まだ自転車に乗ると痛む。当然パンチは打てない。今日は右パンチなしで練習メニューを組むことにする。
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大藪春彦の「全開(フルスロットル)で飛ばせ」という小説を久しぶりに再読している。主人公が様々なスーパーカーで活躍するという短編集だ。懐かしい気持ちと共に、今の車への失望感のようなものを感じた。というのも、乗りたい! と思わせる車が現行ではないのだ。
性能は言うまでもなく現在の車の方が数段優れている。しかし、デザインが気に食わない。妙に丸っこかったり、不必要にデカかったりと、私の好みにピッタリくる物がないのだ。というわけで、過去の車で乗ってみたい、欲しいと思っている車を列挙してみる。
ロータス・ヨーロッパ
漫画「サーキットの狼」を愛読していた方なら一度は乗りたいと思ったことがあるだろう。最高のコーナリング性能とミッドシップ、あこがれの逸品だ。
ランチア・ストラトス
これもクラッシク・スーパーカーの部類に入ってしまうだろう。スーパーカーの中では唯一ラリーで活躍した車といっていいだろう。欲しい!
ランチア・ラリー、デルタS4
ランチアが世に送り込んだ最強のラリー・カー2台。ラリーは優雅な外観とは裏腹に、スーパー・チャージャー搭載のモンスター。S4はモンスター中のモンスター。ミッドシップ4駆にターボ+スーパーチャージャーで実質480馬力といわれた。
ランチア・デルタ・インテグラーレ
現行に最も近いモデル。97年以降ラリー活動をランチアが停止するまでの主力&常勝マシン。なんとか頑張れば入手できるモデルでもある。物にもよるが、中古車価格で400万前後。
プジョー205ターボ16
デルタS4とチャンピオンシップを争い、最終的に世界チャンプとなったマシン。ミッドシップ4駆にターボつきで400馬力前後であった。
プジョー306マキシ&106マキシ
306が2000cc、106が1600cc。ともにラリー用のキット・カーと呼ばれる特別車。入手困難だが、とにかく舗装路のワインディングを走らせればヒカイチの早さ。ノーマルと違って、ブリスター・フェンダーやスポイラーが付いて、外観上は似ているが、中身はまったくの別物。
三菱ギャラン4WD VR-4
平成元年ころの三菱の主力。一時期、私の主力マシン(普段乗り、競技用の2台所有)だったこともあり、思い入れは強い。ボディが大きいため、小回りは効かないないが、直進安定性と走破性は抜群。最終型の240馬力仕様が良い。
フォード RS200
グループBカテゴリーにフォードが投入したスーパー・マシン。’86年の後半にデビューしたため、熟成が進まず、205T16やS4の相手にはならなかった。グループBマシンの中では現在に通ずる、最も洗練されたデザイン。乗りたい!
フォード・エスコート・コスワース
グループB以前の常勝フォード時代から受け継がれた名前、エスコートを復活させた名車。コンパクトなボディにドデカいスポイラーと、街中では目立つ存在。滅多に見ることのできないという意味では、レア度抜群。乗りたい!
こんなところだろうか?その他、フェラーリやアルファ・ロメオなど、まだまだ乗りたい車はあるが、きりがないのでこのへんで。それにしても、結局ラリーで活躍した車ばかりになってしまった。
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政治とは醜いところを見せたらおしまいだと思う。
例えば合衆国大統領選挙。あれだけ再集計でモメたら、どちらが大統領になろうとも、支持率は低空飛行するだろう。一度チャラにして、もう一度投票しなおしたらいいじゃないか! という考え方は不謹慎なのだろうか? 以前にも書いたが、現在問題にされているいわゆる疑問票という物は、過去の選挙ではすべて無効票として棄てられていた物なのだ。
今回の選挙に限ってこれらの票を有効票に加えるならば、過去の選挙はすべてやりなおす必要が出てくる。そのような決断など誰も下すことはできない。したがって、ゴア陣営が求めている再集計の訴訟は、選挙制度そのものへの挑戦なのだ。そういった意味では、デード郡のとった手作業による再集計中止の決断は正しい。
例えば日本の首相不信任案騒動。森首相の就任自体が前総理急死による臨時就任なのだから、本来ならば、事態が落ち着いたら速やかに総辞職すべきだと思う。また、就任以来数々の不始末をしでかし、国民からの不信任は確実である。不信任案が国会で出されただけで、自ら辞任すべきである。
それでも、次が誰でも日本の政治自体が変わるわけではない。官僚政治という根本を覆さない限り、誰が首相になろうと、どこの党が政権を取ろうと、本当の政治改革など望むべくもない。
例えばペルーの大統領の突然の辞任。この場合も、側近が選挙違反に問われた時点で辞任すべきだろう。潔白を証明すると同時に、クリーンなイメージを与えることができる。その上でさらに戦うのであれば、国民の支持も増えるのではないか? 静かに引退し、後進に道を譲るのが最もクリーンではあるのだが。
言うは易し、行うは難し。政治は厳しいのである。
2000.11.22
今日は、筆の進み(キーボードの打ち込み)が鈍い。
昨日の練習で、右の手首を痛めてしまったのだ。目標に拳を当てる瞬間に、拳をぐっと握り込むことがパンチの基本である。ところが、どういうわけか握り込む前に拳をミットに叩きつけてしまった。衝撃で右の手首から上は変な型につぶれ、人差指と小指の付け根がくっつけられるような痛みが広がった。
本来はバンデージなどで拳や手首を固定してパンチを打たねばならないのだが、昨日はスタートが遅かったこともあって、そのへんのケアを怠ってしまったのだ。さらにミット打ちというのは、パンチが当る瞬間にミットを持っている方も拳に向かってミットを軽く叩きつける。こうすることによって、適度な衝撃を打つ方に与えるのだ。
私の場合パンチ力が強いため、ミットを持つ方も相当な力で押し返す。そのため衝撃は倍増し、握り込めなかった拳をさらに痛めつける結果となってしまった。
格闘技は肉体がそのまま武器となる。怪我はつきものだ。
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ペルーのフジモリ大統領辞任のニュースから、今朝は実質的な亡命というニュースへと発展した。彼はペルーと日本の二重国籍を持っている。したがって、正確には亡命ということにはならず、帰国ということになるので、実質的という言葉を使った。
大統領を辞任すると、彼の身辺には様々な不安が持ちあがってくることが予想される。
ペルー国会では野党が過半数を占めている。辞表を受理せず罷免する、というはなしも伝わってきている。罷免後に、側近の選挙違反をネタに逮捕という図式も考えられる。逮捕はなくても、今後相当な期間、罵詈雑言や厳しい批判の中で暮らしていかねばならなくなることは必至だ。
また、テロに対する厳しい態度は、テロ組織の中で彼の首に賞金をかける、という事態になっていてもおかしくないだろう。日本大使館の人質事件の顛末を見ても、ヨーロッパやイスラエルでは至極当然の態度であるが、南米ではほとんど初めてといっていい強硬な姿勢でいどんだ。
余談であるが、南米でこのような強硬な態度をとったのは、過去コカコーラだけだろう。役員を誘拐、身代金をせしめる、というのが一時期南米のテロ組織では資金稼ぎの常套手段だったことがある。コカコーラはこれに対して、傭兵を招聘した。傭兵は死体置き場から手首を切り取り、テロのリーダーの家族の写真と共に送りつけた。これによってコカコーラの役員は解放され、コカコーラへのテロ行為は二度と起こらなくなったという。
ヨーロッパでも、人質事件やハイジャックを起こしたテロリストは、どんなことがあっても皆殺しにすることを標榜している。標榜しているだけではなく、それは確実に実行される。事を起こせば必ず殺される、という恐怖感をテロリストに植え付けると共に、それを抑止力としているのだ。そのための特殊部隊も充実させているから、その抑止力には非常な説得力がある。
何はともあれ、フジモリ氏も引退後の余生を先祖の生まれた土地、熊本で静かに送るのもいいだろう。日本のマスコミも彼をそっとしておいてあげることを望む。終焉は醜聞にまみれたものになってしまったが、彼が任期中に果たした成果は多大な評価をすべきものであったのだから。
2000.11.21
国会議員の皆さんも、明け方近くまであんなくだらない結末を出すのに頑張ったのである。
加藤派やその周辺には、水面下で相当なプレッシャーが自民党からかけられたことが予想される。賛成票切り崩しのために、実弾も相当額動いただろう。しかし、変革を本気で望むのならば、欠席でお茶を濁すようなことはしてほしくなかった。堂々と不信任案へ賛成票を投じるべきであったと思う。
鳩山さんの会見でも、加藤さんは国民の期待を裏切ったという発言が出ていたが、まぁ、我々はそんなに期待はしていなかったのである。何はともあれ、限られた狭い世界でのお話しなのである。
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スキム・ボードのブランドに、新たに「ZAP」を追加した。
昨日の2ブランドとともに、3つのブランドからマイ・ボードを選択しようと思う。しかし、スキム・ボードは小型なのがいい。持ち運びが楽だ、ということは海外へも容易に連れて行くことができる。来年あたり、私の技術がそれなりのレヴェルに達していれば、ノース・ショアの波に挑戦してみるのも面白い。
幼少の頃から、個人的な楽しみを過激な方向へ向ける癖がついているようだ。壁登りや川、池などでの泳ぎからはじまり、横乗り系スポーツ、サッカー、格闘技……。DHとスキム・ボードに加えて、現在私が熱い視線を送っているのが「フリー・クライミング」だ。
フリー・クライミングは、ハーケンやロープなどの道具を使わずに壁面の凹凸と人間の力だけで登り切るスポーツだ。現在では、クライミング・ウォールが作られ、都会でも気軽に楽しむことができる。余談になるが、元ヴァン・ヘイレンのデイヴィッド・リー・ロスのソロアルバム「スカイスクレイパー」のジャケットや「Just like a paradise」のプロモーション・ヴィデオでも見ることができる。
幼少の頃の壁登りの延長なのだが、このスポーツは非常に興味がある。本格的に始めるならば、いま少しの減量(あと5〜10kg)と膂力と握力強化のトレーニングが必要だ。装備自体はほとんどお金はかからない。身一つでできるスポーツという意味では、格闘技と近い。
エクストリーム系スポーツへの熱い想いは続くのであった。
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チャラチャラと身につける物が好きだ。
指輪、ピアス、ネックレス、ブレスレット。知らぬ間にどんどん所有数が増加していく。特にピアスは小さいだけに気がつくと100セット以上のコレクションになっていたりする。私が2つ(左のみ)、奥さんが5つ(右2つ、左3つ)耳に穴が開いているから、夫婦合計で7つのピアスが毎日必要になる。私が買った物を彼女が、彼女が買った物を私がというように使いまわしができるのはお得だ。
ネックレスやブレスレットもそこそこ使いまわしがきく。私の物を奥さんがすると、かなりのオーヴァーサイズとなってしまうが。まったくといっていいほど使いまわしができないのが、指輪だ。こればっかりはサイズが決まっている。似たような体の大きさならば、少しは使いまわせるのであろうが、我々夫婦のように身長差26cm、体重差30kgという違いは、埋めたくても埋まらない差である。
彼女のサム・リングは、私の小指サイズとなってしまうし、私のマリッジ・リングの中に彼女の物が完全に納まってしまうのである。これで同じ値段は納得がいかないという抗議も甘んじて受けざるを得ないのである。
これからの季節、耳と指は特に気を付けねばならない。というのも、大抵の装飾品が金属であるから、凍傷や霜焼けの心配をしなければならないのだ。スキー場などでは、帽子の中にすっぽりと入れておかなければ、確実にどちらかの症状が夕方には見られるようになる。長く下に垂れるようなピアスは、首筋に触れると非常に冷たい。
しかし、新たな穴を開けるには今の時期がベストだ。汗をかき難くなっているから、化膿の心配をしなくてもいいのだ。穴を開けてからそれが安定するまで(傷口が塞がり、1日ぐらいピアスなしでも穴が縮まらない)には、大体三ヶ月かかる。その間に化膿すると安定までの時間はさらに長引く。そういった意味でも、ピアスを開けようと思っている方がいるならば、今がチャンスです! と申し上げておく。
この冬、さらに1つずつ耳に穴を開けようと考えている、バカ夫婦であった。
2000.11.20
スキム・ボードはまだ購入していない。私のチェックした店が悪かったのか、3軒回ったがどこにも置いてなかったのだ。その間リサーチの方は進み、「スロット・スティック」か「ヴィクトリア」というブランドがメジャーらしいということが判明した。
年内にはゲットしたいと思っている。
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冬場になって空気が乾燥してくると、毎年のように悩まされるのが静電気だ。
私は一般の平均値(本当か?)よりもかなり多めの帯電量があるらしく、いたるところでパチパチすることになる。既に帰宅後、シャツを脱ぐときにもシャツとサーマルの間でバチバチとイヤな音が出始めている。夜間に車に乗ろうとしてドアに手を近づけると、大きな音と共に青い光が走る。
私のみならず、奥さんも人並みはずれた帯電量の持ち主だから、この帯電夫婦が冬場に寄り添うとすごいことになる。キスをしようと顔を寄せ合ったときに、唇と唇の間に「青い稲妻」が走ったことがある。指先などと違って、唇は非常にデリケートな場所だから、その痛みは筆舌に尽くしがたいものがある。ロマンティックな雰囲気など、遥か1万フィート上空まで吹っ飛ぶ。肉体的なダメージに加えて、まったく予期しない電気ショックは、精神的にも大きなダメージを与えてくれる。
そしてどちらの側から放電が始まったか? という醜い争いが始まる。
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近所に五島美術館というものがある。東急グループの総帥が建てた美術館で、以前登場した静嘉堂文庫(2000.11.6参照)とならんで、大層なお宝が展示されることで名高い。
ここのご自慢のお宝というのが、国宝に指定されている「源氏物語絵巻」だ。10年に一度しか公開されないという、非常に貴重な逸品だ。最寄の上野毛駅には「現在大変混み合っています」とか「閲覧受けつけは午後四時までです」という張り紙がしてある。
閑静な静嘉堂文庫とは大違いの賑わいぶりだ。それも仕方なかろう。絵巻物だけに、閲覧者は屈み込んで細部まで見ようとするだろうし、そうなれば当然一人の閲覧時間は長くなる。じっくり見てもらうために、入場制限をしているというのだ。
100個あるかないかの印篭と根付を見るのに、2時間近くかかったことを考えれば、それも頷ける。しかし、10年に一度というのはもったいぶり過ぎでしょ、五島さん。
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土日の渋滞について考えてみた。というのも、昨日青山からの帰りに、殺意にも似た怒りを感じさせる運転をした若者と出会ったからだ。
原因についてあれこれ考えてみると、最大の原因は事故だ。次が工事。この二つが結構密接に関係している。順を追って考えてみよう。
先ずは、老若男女を問わず、郊外に住む方々が普段なら電車で移動するところを車で移動しようとする(これについては、過去の私の発言2000.11.13を参照)。営業車が減る分、こういった普段は走らない車が増加するわけだ。このような車が一斉に都心部やそこを経由した郊外へ走り出す。普段運転しない方々が多くの車のドライヴァーとなっているのだ。
ここに道路工事が加わる。工事によって車線規制が行われる。当然ながら車線が少なくなる分、車の流れは悪くなり、渋滞が激しくなる。ここで接触事故等の毎日車を運転していれば難なくかわせるような、些細な事故が増加する。
渋滞によるイライラはつのり、後部座席に乗せたお子供様は飽きて騒ぎ出す。さにつのるイライラ。意地悪ドライヴァー(マナーゼロのバカ)による悪質な割り込みや幅寄せ。さらにさらにつのるイライラ。割り込みしてくる相手に対して、どうしても心が狭くなる。お互いが強引に我が路を進もうとするがゆえに起こらなくてもいい事故が起こる。
さらには、たくさんの皆様が都心部にお越しになられても、都心部には郊外と違って十分な駐車スペースなどあろうはずがない。ましてや、駐車するのに金を払おうなどと考えない方々が大多数を占めているため、そういう方々は路上に違法に駐車されることになる。交差点から30m以内は駐停車厳禁のはずであるが、そのような場所にもお構いなしの違法振りである。渋滞と事故の可能性は益々アップする。
また、これは土日に限ったことではないが、モーターサイクルに乗られた若者の方々の運転にも目を覆いたくなるものがある。隙間のスリ抜けやウインカーも出さない割り込み(これは車も同じ)、異常なスピード、異常に大きな音(これはイラついたドライヴァーの心をさらにイラだたせる)。ドライヴァーがつい意地悪で幅寄せしたりしたくなるのも、頷けるというものだ。さらには駐車した車の脇を抜ける際はくれぐれも気を付けたい。後ろを確認してドアを空ける方々など、ほんの一握りなのだ。
このようなことを書いている私も、決して品行方正なドライヴァーとは言い難い。しかし、非常に太い幹線道路の沿線に住んでいると、このようなイライラの原因が頻発しているのがよく分かるのだ。
グチグチになってしまった。
2000.11.17
体重が落ち難い期間が、周期的にあるようだ。
体重管理をしなければならないスポーツをしているから、そのようなことを結構痛切に感じる。普段と同じ量だけ食べて飲んでいるというのに、ポンと体重が落ちる期間があるかと思うと、飲食の量を減らし、トレーニング量を増やしても落ちない期間があるのだ。女性は生理前は体重が落ち難い期間だという。男性にも、似たような期間があるのかもしれない。
私に限っていえば、夏場は結構体重が落ちない。飲む(水分も酒も)量は当然ながらふえるが、食べる量はたいして増えてはいない。さらには気温が高いから、発汗作用は高くなっている。にもかかわらず、落ちないのだ。
おかしなことに、これからの時期は落ちやすい期間になる。飲む量、食べる量ともに増加気味であるにもかかわらずだ。去年の年末から年始(今年の)にかけての約一週間の休みの間に1.5kgも減った(沖縄での激しい夜の生活があったのだが)。
それから3月ぐらいまでは落ちやすい期間。入梅くらいまでは平行線。梅雨明けと同時に落ち難い期間。夏から秋にかけてはずっと落ち難い。冬の声を聞くようになると徐々に落ちやすい期間へと移行する。
分析してみると、生理などよりずっとスパンの長い周期であった。
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合衆国の大統領選挙もさることながら、日本の政治も相変わらず、国民から政治への関心を削ぐようなことばかりしている。政治について考えることができるような年齢(高校生ぐらいか?)になってからというもの、期待を抱かせてくれるような政治が行われたためしがない。
日本ほど政治に無関心な国民というのも珍しいだろう。
それほど魅力的な政治が行われていない、ということでもあり、長い物には巻かれる、流れに逆らわない日本人の国民性のあらわれでもある。平和で楽チンな社会にドップリと浸かり込んで、自分の快楽のみ追及していればいいのだから、政治が生活に直接影響しない限りは無関心でいられる。
「愛国心」などという言葉は、現在では右翼という範疇でしか使われなくなってきつつある。郷土を愛し、国を愛することで、本来政治は成り立つべきものであるはずだ。しかし人々は都市を目指し、結果として都市部に人口が密集する。
「フリーター」などという人間がそれなりに生活できてしまうから、ニューヨークを代表とする都市部のスラム化が進まないだけで、状況としては似たようなものだと思う。最近では、不法滞在の外国人が増加しているため、新宿を中心に外国人のスラム化? が問題となってきている。
そこで極端ではあるが、このような「フリーター」が非常に暮らしにくい状況(アパートやマンションの賃貸料の大幅な値上げや、物価を作為的に上昇させる、など)をつくりだすことによって、泣く泣く郷里へ追い帰すという作戦を考えてみた。
就職だけでなく、就学で都市部へ出てきて、そのまま居座るケースも多いから、行政、企業、教育機関の地方への移転も真剣に考えるべきであろう。そうすれば、都市部はより住み易くなり、地方都市の活気も上昇する。
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昨日から「スキム・ボード購入計画」というものを立ててみた。
先ずはInternetで検索。結構ヒットする。個人、ショップというのがそのほとんどだが、ショップでボードの値段を調べてみると、プロ・モデルは結構なお値段だ。ハワイでロング・ボード(そんなにいいヤツではない)を買うのと同じぐらいの感じだ。これでケースは別売。
次にYahooオークションをチェック。ここではかなりお手ごろなお値段で、中古のボード(ケースやHow toビデオ付き)が手に入る。ブランド物でこの価格なら……と思わせる物件もチラホラある。
迷わずゲット! といけるほどには、この分野での知識がないのが哀しいところだ。この週末にショップを直撃で知識を仕入れようと思う。ウェット・スーツも入手できれば、この冬からスタートしてもいいだろう、などと考えている。
来週一発目のここの更新では、買ってしまった! などという報告になるかもしれない。
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発足して間もないこのサイトであるが、早くも新しい企画を考えている。言うまでもなく、DHとスキム・ボードの活動報告である。活動報告だけでなく、ちょっとしたHow to物のようなこともやってみたい。
あまり期待せず、企画の立ちあがりを待つこと。
2000.11.16
昨日、珍しくデスクの整理整頓をした。というのも、強制的にレター・ケースなる物を配布されたからだ。先ずはケース自体を設置する場所を作らなければならない。そのためにデスクの両脇に積み上げられた書類を整理した。それだけでかなりいやな気持ちになっていた。
続いて整理した書類をケースに収納していく。一応は各段に分類を決めて収納したのだが、その内どうでもよくなることは目に見えている。結果的には、積み上げられた書類を取捨選択し、ケースに移しただけであった。
しかし、棄てるべき物が非常に多いのには、毎度のことながら驚かされる。いかに無駄な書類が多いかという証でもある。LANとメール・ソフトの導入は、社内での情報伝達における「ペーパーレス化」が最大のメリットであるはずなのに、印刷物で回覧しないと伝わったという実感が湧かない世代がまだまだたくさんいるということがよく分かる。
年間でデスクの掃除など年末の大掃除のときにしかやらないのだから、仕方がない。整理整頓が嫌いだ、という話しであった。
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「スキム・ボード」というスポーツがある。
サーフィンの一種と考えられるエクストリーム系のスポーツだ。ボードの形はサーフィンと似ているが、もっとショートで非常に薄い。フィンも付いていない。それもそのはずで、ボードを持って波打ち際を走り、前方へをボードを投げる。その上に飛び乗って、滑走するからだ。その勢いで波に乗り、エアーをキメたりするのだ。
十年以上前にその存在を知り、ボードを探したが入手できなかった。代用品としてボディ・ボードを使って遊んでいたが、小さいので上に立ちあがることができない。ボードの上に正座して滑走するという、何とも情けないカッコになってしまう。
昨日、たまたまテレビで特集されているのを見て、俄かに「スキム・ボード熱」が高まった。しかし、もう何年もいわゆる横乗り系のエクストリームからは遠ざかっている私がすぐに上達するとは思えないが、一度火が付くとなかなか消えないという、悪い癖の持ち主でもある。ボーナスと同時にボードを購入し、来シーズンから始めようと思う。
DHチーム結成といい、私に海へ行く暇があるのだろうか?
2000.11.15
フロリダの裁判所はどうにも曖昧な解答を示したものだ。
フロリダでゴアが勝利したとすると、別の州でブッシュがゴネるだろう。疑心暗鬼が疑心暗鬼を呼び、事態は収拾のつかないことになり、合衆国の威信は完全に地に落ちる。これも、弱くなったアメリカの象徴として、世の笑いのネタとなるだろう。
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Let's enjoy沖縄生活(http://www.eva.hi-ho.ne.jp/hirono/)というホームページがある。ここのコンテンツにある「沖縄では常識」というのが面白い。正月へ向けてのリサーチで発見したのだが、会話も含めて沖縄というところは、我々東京在住(生粋のという意味合いが強い)の者にとってかなり変わったところであるようだ。
沖縄というのは独特の文化を持っている。相互扶助の精神や、家族(一族郎党)を非常に大事にすることなど、かつての下町の風景を思い起こさせる。これはある意味で非常に排他的な文化になりがちだが、沖縄で生活したことのない私には推し量ることはできない。
仲間内で困った人をよってたかって面倒を見る、という行為は何も日本的なことではない。以前、合衆国のフロリダ州パームビーチ(今選挙で揉めているところだ)へ釣りに行ったときも、地元のガイドと非常に仲が良くなった。彼と彼の仲間は、私が外国人ということもあるが、非常によく面倒を見てくれた。
日本語が話せる人間がいるから紹介する。ということになったのだが、彼は警官であった。仕事中にもかかわらず(電話で呼び出したとき、彼は交通事故の処理中だった)、やって来て30分ばかり話をした。彼の母親が日本人ということで、夕食にお呼ばれしたりもした。ガイドの兄からは、人数が足りないということで、ソフトボールの試合に借り出されたりした。
洋の東西を問わずいわゆる田舎では、非常にタイトな社会の繋がりがある。ということは、悪さをすればすぐにバレる。誰がやったかがすぐに分かってしまうからだ。相互監視ではないが、人々は暢気なようでいて結構他人のやっていることを見ている。したがって、余所者が街を歩けば、当然ながら目立つ。街の誰かが受け入れれば、社会全体から受け入れてもらえる。
頼りになるし、非常に効果的なシステムではあるが、ちょっと息が詰まりそうな感じがしないでもない。
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過去と現在のテレビ番組を比べると、色々な意味で良質な番組というのが減ったような気がする。
特に、自然や文化を扱ったドキュメンタリーにその傾向が強く見られる。昔は、各放送局で時間は短いながら、毎週決まって放映されていた。現在では特集番組として不定期に、しかもバカな芸能人が必ず出演する、という図式だ。
NHKでも、いい番組はどんどん衛生放送へ移行されつつある。ハイヴィジョンなどの技術をふんだんに使えるから、という理由であろうが、少し残念である。
このような傾向はスポーツにも同様なことが言える。もう何年も前になるが、テレビ東京系列で放映されていた「三菱ダイヤモンド・サッカー」という番組があった。毎週土曜日の夕方、世界のサッカーの試合を前後半二週にわけて(45分番組であった)じっくりと見せてくれた。
日本一のサッカー・アナウンサー金子氏(現在はケーブル・テレビでイングランド・プレミア・リーグをアナウンスしている)と岡野さんの絶妙なコンビネーションは、サッカーを実に分かりやすく解説してくれた。現在30代以上のサッカー人間(プレイヤー、ファンの両方という意味)は、ほぼ確実にこの番組を見ていた。それほどの影響力を持った番組であった。
したがって、この世代のサッカー・ファンの目は非常に肥えている。私がJリーグを見ても、今一つ熱中できないのは、若い頃から良質の世界のゲームを数多く観戦していることが原因だと思っている。日本のプレイヤーぐらいでは、アイドルとして捉えることができないのである。ワールド・クラスのプレイヤーがJリーグにも在籍しているが、世界の最先端でしか見ることのできない絶妙なコンビネーションやパス回しは、他のプレイヤーもワールド・クラスでなければ実現は不可能なのである。
おじさんサッカー・ファンを舐めてはいけないのである。
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何の話しか分からなくなってしまった。
2000.11.14
アメリカ合衆国大統領選挙は、とうとう法廷にまで持ち込まれるという事態になった。
それにしても、無効票として今まで処理されてきた票が、今回は手作業による開票で有効票として処理されようとしている。これは、過去に行われた投票及び開票を否定しかねないことになると思う。今まではこのようなことをしなくても合否が決していたから、棄てられていた票という解釈もできる。
「国の威信」という言葉を使い、共和党は集計作業の早期終了を主張する。対して民主党はあくまで慎重に開票作業を進めようとする。今回の開票作業の遅れは、確かに合衆国の威信に傷をつけた。世界の最先端を行く大国が、最終的には原始的とも言える方法で票の集計をしているのだ。その間に飛び交う数々の相手を罵る言葉。見苦しい。
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今年はマフラーが流行るらしい。まだ暖かいころから、首にマフラーを巻いた方々を多く目にした。確かに首の周りを固めることは防寒にたいそう効果的だ。しかし、寒々しいカッコでマフラーだけしたり、まだ暖かいうちから、我慢して(そう見える)マフラーをするのはどうかと思う。
ここ数年、着るものの季節感がなくなりつつあるのだろうか? 上半身はダウンジャケット、下半身はショートパンツなどというカッコもよく目にする。バイクに乗っているわけでもないのに、夏に革のパンツを履いていたりする人もいる。股間がムレるのではないか? などといらぬ心配をしてしまったりする。
沖縄では、年間を通じて「冬物」を必要とすることはほとんどない。私も今年の正月に行ったので、実感として分かるのだが。日中は東京の夏のカッコ(短パンにティシャツ)で十分に過ごせる。夜もジーンズにちょっとしたシャツを着れば十分だ。
そんな中で、地元の方々はダウンジャケットを着用されていたりする。この時期しか着ることができないから……と推察されるが、それはいくらなんでも暑いだろ〜という感じだ。そのような方々をよく観察してみると、額に汗を滲ませていたりする。おしゃれに賭ける沖縄っ子の心意気を感じる。
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今年に続いて、来年の正月も沖縄で過ごすことになった。今年はサミットが開かれた影響からか、エアはとんでもない混雑だ。発売2ヶ月前に電話予約したところ、既にほとんどの便が満席。繁忙期であるために「早割り」がきかない。きく便は羽田を6時台に出発するが、その便はあっという間にソールド・アウトだったという。結局我々が抑えられたのは、12時半出発の便であった。
今回の旅行もツアーではない。相変わらずのツアー嫌いだ。ホテルは、観光スポットを外した、静かなところにある、こじんまりしたコンドミニアムだ。近くに買い物ができるスーパー・マーケットがあることは、今年行ったときにリサーチ済みだ。
今回は、別便でやってくる奥さんのご母堂と現地で合流するという、孝行旅行でもある。
寒いのが嫌いで、南の島好きな私にとっては、今からウキウキとさせてくれる話しである。これから年末まで、南の島を想って、それを糧に生活する。
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どうも、今年の風邪は二段構えで来るらしい。
先日の下痢&発熱が治まったと思ったら、今度は鼻水&喉痛&咳だ。まぁ、こちらはそんなにダメージを受けないから、それほど厄介というわけではない。ただ、鼻をかみすぎて鼻の下が赤くなるのだ。ヒリヒリするし、こいつはいただけない。
これについては、奥さんから鼻のかみ方がテクニック的に劣っているからだ……という指摘を受けた。かみ終わったティッシュを、鼻の下に押しつけるようにして下方へ持って行ってはけないというのだ。鼻の穴の隔壁をつまむようにして、前方へ持って行くようにすれば鼻の下は無傷で済むというのである。
確かに、目から鱗が落ちるような指摘であった。しかし、30年以上現在のかみ方を行ってきた私にとって、この歳になってフォームに大幅な改良を加えることは非常に困難だ。気が付くと今までのフォームで鼻をかんでいる。
そろそろ、鼻の下がヒリヒリしてきた。
2000.11.13
まったく、散々な週末であった。
週末にまったく何もしなかったというのは、何ヶ月ぶりだろうか? というぐらいに元気のない週末を過ごした。おかげで、楽しみにしていたサイクル・ショーもパスせざるを得なかった。
金曜日は、結局午後から帰宅したのだが、家の鍵を持っていないことに気付いた。この日は、いつもと違う鞄を持って出たため、鍵が入っていなかったのだ。それからが大変だった。携帯で奥さんを呼び出し、鍵を受け取るまでに大きく遠回りしてしまった。
本来なら外回りの仕事で外出する彼女と、どこかの駅で待ち合わせすれば良かったのだが、我々バカ夫婦のとった行動は、外回りの終わった奥さんを私が我が家の最寄駅で待つ……というものだった。熱に侵された私はともかくとして、普段滅多なことではへこたれない私が早退するという事態に動転した奥さんまでがこんな簡単なことに気付かなかったのだ。
「職住接近」ということばがある。奥さんはこれを実践しているのだが、今回のような事態では非常に効果的である。彼女の職場は、我が家から車で約15分という近さ。金曜日は、私をピックアップして家の鍵を開け、職場へ戻って行った。
我々サラリーマンにとって、通勤途中に受けるストレスというものは非常に大きいと思う。行き帰りの満員電車による精神的肉体的ストレスは、仕事にもプライベートにも確実に影響する。賛否両論分かれるとは思うが、私の独断を書いておこうと思う。
郊外に安くて広い家を購入するメリットというものを見出せない。
先ずは通勤時間。片道1時間半とか2時間という時間は往復で考えれば3時間から4時間ということになる。今では新幹線通勤や、片道2時間以上の通勤者も珍しくない。家でのプライベートタイムを確保するためには、自ずと帰宅するための時間も決まってくる。残業にしろプライベートにしろ、帰宅時間が大幅に遅れる場合は、翌日の朝のスケジュール変更はできないから、睡眠時間に食い込むことになる。これではいくら家が快適でも、家で過ごす時間がなくなってしまう。
次に部屋。広いリヴィング、夫婦の部屋、子供の部屋、主の書斎……希望を挙げればきりがないが、最低でも3LDKから4LDKの部屋数が必要であるようだ。何といっても掃除を中心とした維持管理が大変だ。冷暖房などの快適さ保つための費用もバカにならない。私のところのように子供は要らない、と決めてしまえば、LDKの広い1LDKか2LDKで十分ということになる。
最後は快適であるかということ。郊外に住むことが本当に快適であるか? という疑問はかなり前から持っていた。食料品などの生活必需品は問題なく手に入るだろう。しかし服飾関係や家具の購入、美味な料理や酒を楽しむことはできるだろうか?そのような専門店はやはり都心部に集中している。ということは、休みの日に都心部まで出てこなければならないのだ。
趣味が郊外でなければできないために、仕事や生活を犠牲にしてまで郊外に住む、というのなら説得力がある。釣りなどにのめり込んでしまった人が、釣り場の近くに家を購入するという話しはよく耳にする。こういう理由で郊外へ出るのならわかるが、マイホームが欲しいけれども経済的理由で郊外へ出て行くというのは何とも悲しい話だと思う。
私が今の家を選んだときの条件は、通勤時間1時間以内、都心部に近いこと、奥さんが車で職場まで通えること、というものだった。現実はどうか? 通勤時間は40分。渋谷・青山界隈までは車で30分以内。奥さんの通勤時間は上記の通り。という感じだ。ジムと家の距離が開いてしまったが、それは私が好きでやっていることだから納得済みだ。
郊外に住むことが悪いというわけではないが、今の生活を考えれば、多少の物価高は我慢してでも都心部近くに住むメリットの方が遥かに大きいと思う。郊外在住の皆様にはお許し頂きたい。
2000.11.10
フロリダの開票状況は、数百票の僅差で推移しているらしい。海外からの不在者投票が、最終的に情勢を左右するかもしれない。
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酷い下痢に見舞われている。今朝、起きた瞬間からかなりマズイ状況に追い込まれていた。慌ててトイレへと走ったが、僅かに間に合わず、パンツを少し汚してしまった。断続的に襲ってくる腹痛と便意、さらには嘔吐感と闘いながら、貴重な朝の時間を20分も使ってしまった。
昨日の昼から夜にかけて食べた物がすべて流れ出してしまった。体力が落ちたところへ、パンツを汚してしまったという精神的ショックも加わり、かなりブルーな気分だ。
会社へ着いた途端、またもや激しい便意に襲われた。慌ててトイレへ駆け込んだが、すでに腹の中は空っぽで、出る物はなかった。虚しい便意と、菊のご紋の痛みと闘いながら、朝の忙しい時間を15分も使ってしまった。
今現在、腹の方はなんとか小康状態を保っているが、発熱と嘔吐感、虚脱感に苛まれている。火事場のバカ力的集中力を発揮して、今日片付けておかねばならない仕事をすべて終わらせた。午後からは帰ろうと思う。
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皆様も風邪にはくれぐれも、お気をつけ召されよ。
今日は汚い話になってしまった。
2000.11.9
アメリカ合衆国の大統領選挙は、フロリダ州の再集計という事態となった。世界の最先端を行くというイメージの強いアメリカだが、随分とみっともない話しである。世界で最も複雑な選挙制度が、ここへきて当選の可否を決めるのに弊害となってきている。私のブッシュ勝利の予想はまだ変わらない。
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日本赤軍のリーダー、重信房子が逮捕された。
9月より日本に潜入していたとのこと。頻繁に中国(北京)を訪れていたこと。入国は、アジアの国経由だったこと。まだまだ断片的な情報しか公開されていないが、日本の公安が初めからキャッチしていた情報ではないだろう。
逮捕のキッカケは、宿泊先のホテル支配人による通報となっている。手配写真と逮捕されたときの映像を見ればすぐに分かると思うが、よほど注意深く観察しなければ、本人と分からないほど顔も雰囲気も変わってしまっている。そう簡単に特定できないということだ。
ということは、どこから重信入国の情報が入ったのであろうか? いくつかのルートが考えられるが、イスラエルからのものが説得力があるように思える。過去の例からみても、イスラエル大使館ルートではなく、アメリカCIAをクッションに置いたルートが有力だ。
現在の中東情勢をみれば分かる通り、イスラエルはパレスティナとの問題を抱えている。和平が崩壊寸前まできている現在、パレスティナ側からのテロ行為が増加しつつある。イスラエル、パレスティナ自治区、エジプトの国境検問所に向かう職員の車が銃撃され、死者を出した。事件後、イスラム過激派からロイターに犯行声明が出されたというニュースがあったことからも、イスラエルでは緊迫した状態に入りつつあるのが分かる。
当然、イスラエルの諜報機関モサドは、テロを起こす可能性のあるグループには目を光らせているわけで、そのようなグループを少しでも減らしておきたい。日本赤軍もそのような可能性を持ったグループであるから、メンバーがここのところ相次いで逮捕されて弱体化してきているとはいえ、早い段階で潰しておこうと考えてもいいだろう。
中国に活動拠点を移していたのではないかとの報道もされていたが、中国製の武器の買い付けに動いていたという見方もできる。岡本公三ほかメンバーが激減する中で、日本赤軍が起死回生の一発を狙った行動を起こそうと考えたとしても、おかしくないのではないか。
学生運動から派生し、海外に活動の場所を求めたが、ソビエト連邦とともに共産主義が崩壊したことで、完全に活動の目的を失った。というよりも、学生運動から派生した時点で本来の活動目的からは逸脱してしまったといえるだろう。闘うことにしか自己の存在の意義を見出せなくなった、哀しい運命の持ち主がここにもいる。
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こんなことを話しながら、昨晩は手巻き寿司を美味しく頂いた。
2000.11.8
アメリカ合衆国の大統領選挙の開票が始まった。時差に合わせて東から西へ向かって開票が進む。今回はケネディVSニクソンのとき以来の大接戦らしく、最終の開票結果を待たなければ結果は分からないという。私の予想ではブッシュ勝利なのだが、どうだろうか???
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先日、来シーズンより活動を開始する予定で、ダウンヒル・チーム(以下DH。DHについての参考資料はこちら http://downhill.tripod.co.jp/)というものを結成した。
私を含めて三人の仲間が集まった。とはいっても、前後150mm以上のストロークのサスペンション、前後ディスク・ブレーキが今や標準スペックとなり、本気で組んでいくと、あっという間に100万円コースになってしまう。そこで、三人の共同出資によって1台のバイク(本格的競技用チャリはこう呼ぶ)を購入しよう! ということになった。それでも中古のバイク(ということは2年以上前のモデルになってしまう)しか買えないだろう。
ちなみに、前後150mm以上のストロークを持つ、フルサスペンション・バイクの乗り心地というものはどんなものだろうか? ちょっと俄かには想像できないかもしれない。歩道橋の階段を自転車で下ることをイメージしていただきたい。かなりの困難さである。これがDHバイクだと、サドルに座ったまま、ノーブレーキで楽々と下れるのだ。サスペンションの威力とはこれほどの物なのである。
今のところ、仲良くさせてもらっているプロショップに丁度良い出物が1台ある。カナダのメイカーであるルイ・ガノのDHプロ・モデルである。発売当時の価格で60万円前後だったと思うが、これが10万円台の前半になっている。フロント・フォークには幻の逸品、ショーワDHが付いている。ブレーキはディスクではないが、少々お金を足せば装着可能だ。
しかし、ショーワというメイカーは、今やモーターサイクルの世界では世界を席巻したといっても過言ではない。このメイカーが作ったサスであるから、当然性能は抜群である。自転車の世界でも、発売当時は話題を呼んだ。しかし、世界的なマーケットを見ても、自転車の世界では売上が少なすぎると判断、自転車用サスペンションの製造を中止してしまったのである。
今現在、DHバイクは前後200mmというモンスター・マシンが珍しくないという状況だ。その中で、ショーワのDH用サスのストロークは160mmと決して多い方ではない。しかし、ストロークは長ければいいというものでもないのだ。要は、ストローク範囲内で効果的な動きをすることだ。衝撃を吸収するための縮み側、車輪が浮き気味になったときの伸び側と、常にタイヤを地面と接するように(トレースするという)しなければならない。
そういう意味で、素人がが使っても良く動くサスというのが、ショーワであった。惜しい。
すでにプロショップとは話をつけた。ボーナスと同時に購入が決定。いよいよDHチームの始動だ。しかし……。そうすると、私のZaskerフレームからFoes ZIGZAGへの移植は??? 今回は見送らざるを得ないか……。
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今日は自転車コーナーのような話になってしまった。ちょうどいいから、これを自転車コーナーにも転載しておくことにする。
2000.11.7
ここ二日ばかり、天気予報が当らない。
雨が嫌いだ。雨の日はすべての活力が失せる。何より傘が嫌いだ。出かけるときに雨が降っていて、途中で止んだときなど、大抵どこかへ傘を忘れてきてしまう。傘を差す……という行為自体がイヤなのだ。片手が塞がってしまう。それなら、合羽でも着ている方がよほどましだ。
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先週の三連休は、中日(土曜日)が最悪だったため、実質二日間の休みだったような錯覚に陥っている。金曜日に頂き物の泡盛を約二時間で一本空け、その後もラムだのジンだのと際限なく飲みつづけたために、翌日は大変な二日酔いとなってしまった。
土曜日は、午前十時過ぎに起きた瞬間から頭痛との闘いとなった。悪い物は汗と共に流そう! とキックボクシングの練習に出かけたのがまずかった。体に残っていたアルコールは見事に抜けたが、痛い頭を余計シェイクする結果となり、終日酷い頭痛を抱えるハメになってしまった。
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泡盛のことを書きたかったのだ。
周知のとおり、泡盛は沖縄原産の焼酎に分類されるお酒だ。原料は米。瓶に寝かせて三年以上経過した物を特に古酒(「クースー」と読む)と呼ぶ。アルコール度数も25度から40度以上とバリエーションが多い。最近では、酒店などでも色々なブランドの泡盛が入手できるようになり、泡盛ファンの私としては嬉しい限りである。
焼酎に分類される泡盛だが、味や香りは独特だ。普通、焼酎と呼ばれる物はサワーやお湯、水などで割って飲むことが多い。しかし、泡盛はストレートかオンザロックでいただくのが普通だ。そこに島で採れる酢橘やカボスの果汁を少々絞り込むとなお良し。
泡盛を飲むための仕掛にも凝ってみたい。ボトルから直接注ぐのは味気ない。そこで、沖縄で泡盛用の徳利として使われている「カラカラ」という容器でいただく。急須に似た容器で、形や色、絵柄のバリエーションが非常に豊富だ。一合入り、ニ合入りがある。杯も大きめのもので、氷を浮かべることのできる口の広い物がいいだろう。
つまみは? やはり沖縄料理が望ましい。にが瓜(ゴーヤ)、ランチョン・ミート、豆腐を炒めて、卵でとじた「ゴーヤ・チャンプルー」は必須だろう。豚バラのブロックを生姜、鰹節、泡盛で煮込んだ「ラフテー」や豚バラを豚足に変えて「テビチー」、スペアリブに変えて「ソーキ」などの豚肉料理を加えれば、一層のこと泡盛も料理の味も引き立つだろう。
最近、食べ物の話しばかりだ。
2000.11.6
昨日、世田谷区瀬田にある静嘉堂文庫へ行った。三菱財閥が集めた数々の財宝を展示公開している美術館だ。その他、研究のためにも解放している。
今回の目玉は、江戸のデザイン展として「印籠と根付」の展示が行われていた。印籠とは、テレビ「水戸黄門」でお馴染みの、あの印籠だ。元々、中国から伝わったときは「印鑑を入れる入れ物」であったのだが、その後日本では「薬入れ」として使われ、最後はファッションとして「腰からぶら下げる物」となったという。今で言えば、きれいなピルケースを持ち歩いている……ということだろうか?
一方、根付というのは、印籠の紐の先端に付けて、紐を帯に挟んだ際に落下しないようにするための「止め具」だ。
印籠は漆塗りの物を中心とした、まさに芸術作品と呼ぶに相応しい。蒔絵、象嵌、透かし彫りと当時の工芸技術の粋を集めた物で、今回の展示品はさすがに岩崎家のお宝らしく、保存状態がすこぶる良い。絵柄は花札的な物、花鳥風月を題材にしたものが多い。獅子、麒麟、龍といった想像上の生き物や将棋盤と駒、仏教のありがたいお言葉などを描いた変り種、すべて彫刻されて、漆の塗っていない物など、非常にバラエティに富んでいる。形も丸、四角、小判、八角、大きい物、小さい物、厚い物、薄い物と色々あり、透かし彫りの施された鞘に本体を収めるといった凝った作りの物まで様々だ。
根付は、黒檀、象牙、鹿角といった素材に精巧な彫刻が刻まれた物が多い。こちらの題材は唐子や鬼、鼠などの動物、茄子や胡瓜、南瓜などの野菜が多い。また、水晶や七宝焼きなどを使った変り種もあって、おしゃれに賭ける江戸っ子の心意気がよく分かる。
この印籠と根付、もうここまで読んでお気づきの方もいるかもしれない。現代の携帯電話とストラップの関係に非常に近いのだ。チマチマした持ち物に拘り、さりげなく自慢する日本人のメンタリティは、何百年経っても変わらないということをつくづく分からせてくれた。
2000.11.1
朝のニュースで、今年は冬の訪れが例年に比べると遅いといっていた。夏の太平洋高気圧が日本付近で頑張っているのだという。まったくそうは思えない。私の中では季節は既に冬になっている。サーマルも既に着込んでいる。奥さんからは真冬になってからにしろ! と言われているが、寒いものは寒いのだ。
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買い物が好きだ。はじめると、歯止めが利かなくなるタイプかもしれない。
先日、アメ横へ行った際も大荷物になって帰った。靴、パンツ、セーター、シャツ……。それでもまだ欲しいものがあったが、かなりの我慢をして諦めた。今月はハワイへ行った際の支払いがガッツリ回ってくるからだ。
それにしても、今回の買い物はお得な品をゲットした。ダナー・マウンテン・ライトという靴だ。スウェードのバージョンだったのだが、定価42000円のところをなんと19800円でゲットしたのだ。展示品現品ということだったのだが、こういったシロモノが時たま出現するのがアメ横なのだ。これだからアメ横パトロールは止められない。
同じ店でレッドウィングのB級品、というのも2万円台の前半で売り出されていた。このB級品セールは、年に何度か行われるから、アメ横を訪れた際は必ずチェックするようにしている。しかし品数、サイズとも非常に少ないので、なかなか欲しい物件に行き当たらないのが難点だ。
そして圧巻は、何と言っても食料品関係の店だろう。メインストリートに軒を連ねる魚屋、乾物屋、八百屋は非常にバラエティに富んだ品揃えとメチャクチャにお得な価格設定で、見ているだけでも楽しい。値切ればかなりの確率で値引いてくれるところもまた嬉しい。
先日はマツタケ2500円をゲット。さらに本格的インドカレー用にコリアンダー、ターメリック、ガラムマサラなどの各種香辛料を格安でゲットした。さらにさらにジャコを3種類1kg近くを500円でゲット。
アジアのマーケット・プレイスへ迷い込んだのか? と錯覚するような場所としては、センタービル地下の食料品専門フロアがある。アジアの料理(特に中華)に使われる様々な食材が扱われ、外国人の買い物客(半数近くが料理屋の仕入れ)で大変な混雑だ。
ブタ、牛、鳥の内臓、様々な部位の肉はもちろん、ブタの顔や耳、尻尾などもゲットできる。ブタの顔など3000円しなかったと思う。鮮魚関係では、今が旬(本当か?)の生きた上海蟹や藤壺が甲羅に貼りついた巨大なタラバガニ、秋刀魚(6本500円)から生きたスッポンやまったく名前の分からない魚までこれでもか! という品揃えだ。
野菜類も町の八百屋では滅多にお目に掛かることのできない物が盛りだくさんだ。今回はシャンツァイと空芯菜をゲット。調味料や缶詰、乾麺といった物の品揃えは、他の追随を許さない。
これだけの混雑振りだから、商品の回転はすこぶる速い。したがって、どれもこれも新鮮な商品ばかりとなる。しかも、お値段のほうは途方もなく安い。しかし、困ったことに、量がすごいのだ。到底二人で食べ切れるような量では売っていないので、冷凍できる物に限定して買わざるを得ない。二家族か三家族合同での買出しが最もお得な方法だろう。
1日いても飽きないアメ横だが、ネックはその混雑振りだ。一番いいのは、平日の午前中に行くことだが、これはなかなか難しい。土日でも午前中は比較的空いているから、ここら辺がねらい目となる。しかし、全部の店が開くのは11時過ぎとなるので、11時〜14時がもっとも買い物に適した時間となると思う。
買い物のワンダーランド、アメ横。これからも私の暮らしも気持ちも豊かにしてくれる、ベスト・プレイスとして君臨するだろう。
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