Missy Giove
アメリカのというよりも、世界の女子ダウンヒル界のカリスマ的存在だろう。長くキャノンデール・チームの名物選手として活躍してきた。八十年代後半から九十年代前半までは、敵なしの強さを誇った。
しかし、フランスの新星アン・キャロリン・ショッソンの登場で万年2位の存在となったばかりか、長く所属したキャノンデール・チームを追い出されるハメにまで陥ってしまったことは、彼女にとって非常にアンラッキーであった。
現在は、我がダウンヒル・チームと同じメイカーであるFoesからプライヴェートで出場中だ。
写真からも分かるとおり、女性としては突飛でカゲキなカッコをする人だ。この写真はまだ大人しい方で、キャノンデール・チーム時代は、両脇から後頭部を刈り上げて、頭頂部のみ髪の毛がある……なんていうスゴイことになっていた。
写真からは分かり難いが、非常に小柄な人で、それをカヴァーするために特注の極小フレームを使うことでも有名。また、パワーのなさを気の遠くなるようなウェイト・トレーニングで克服するがんばり屋さんでもある。
ある意味、私の理想の女性像である。こういったカッコをする女性というのがなかなかいないこともあるが、小柄な身体をハンデとしないガッツや強烈な個性は尊敬に値する。
ペットで飼っていたピラニアが死んだので、それを干してペンダント・ヘッドにしていたり、耳だけでなく鼻にもピアスを開けるなどというカゲキな個性は抜群だ。
しかし、そういった外面的なカゲキさとは裏腹に、プライヴェートではシックな黒のドレスを着たり、音楽も落ち着いた物が好みだったりといった二面性にも強く惹かれる。
ショーン・パーマーもそうであったが、こういうカゲキな人たちというのは、なぜか本質部分は非常にシャイで好人物な場合が多い。彼女もその例に漏れず、インタヴューなどから類推すると、たいそう好人物である。
そういった外面と内面のギャップも含めて、憧れの対象であることは確かだ。私自身が目指す人物像というのも、こういった「エクストリームな人達」である。
パッと見は、かつてのテニス界の女王「ナブラチロワ」を彷彿させる。でも、ミッシーがレズだったら、ガッカリだなぁ……。
-もどる-